加藤千春ソプラノ リサイタル　ルクレツィア

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プログラム

Program
C.モンテヴェルディ ああ、私は恋に落ちる
F.カヴァッリ 甘美な音楽よ
M.マラッツォーリ 粗布のマントの貴婦人
L.ロッシ 愛する人、あなたと一緒なら
G.F.ヘンデル ルクレツィア
A.ヴィヴァルディ もう考えないように
他

出演者

加藤千春　　　　ソプラノ
上羽剛史　　　　チェンバロ
山下瞬　　　　　バロック・チェロ

みどころ

オペラが誕生した1600年頃から、J.S.バッハが亡くなった約150年間、ヨーロッパを中心に栄えたバロック音楽。その中で生れたジャンルの１つがカンタータで「歌う」という意味を持つイタリア語「cantare（カンターレ）」を語源としています。リサイタルの表題『ルクレツィア』は紀元前６世紀にローマを王政から共和制に移行させる発端となったと伝わる悲劇的な女性。ローマ王の息子に貞操を奪われたルクレツィアは父や夫らに復讐を誓わせ、自ら命を絶ちます。
本日はこのルクレツィアを題材にしたヘンデルのカンタータをメインに、バロック・オペラのヒロインのアリアなどが演奏されます。