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プログラム
★【追悼 アラン・ドロン】クレモン・ロジェ氏による講演会のチケット販売ページです!★
2024年8月、88歳で逝去したアラン・ドロン。 野性的な類まれなる美貌で「世紀の二枚目」として絶大な人気を誇り、1960年、『太陽がいっぱい』で世界的に名が知られてからフランス映画のみならず、イタリア、アメリカと数多くの作品に出演、時には自身でプロデュースや監督も手がけるなど話題を集めてきた。しかし、その美しさや華々しいイメージ、スキャンダラスな噂や事件が大きく取りざたされ、彼が映画史においていかに特別な存在であるかはこれまで認識されてこなかった。美と暴力、欲望と恐怖、親密さと距離、そうした相反するもの間の緊張関係の上で築かれてきたアラン・ドロンの神話。キャリアを偲び、両義的な側面をもつ不可能なるスター、アラン・ドロンの代表作を上映、さらにトークイベントや講演会によって彼の魅力と秘密に迫る特集を開催する。
★料金
一般:1,500円 / シニア:1,300円 / アンダー30歳割:1,000円
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クレモン・ロジェ
ジャーナリスト、映画プログラマー。パリの日本文化会館で映画を担当し、ジャポニスム2018や濱口竜介回顧展(2019年)など数々のイベントを手がける。シネマテーク・フランセーズでは、清水宏全作品回顧展(2021年)、三隅研次全作品回顧展(2024年)など、日本映画の紹介に多く寄与。また、ジャーナリストとして映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』や『トラフィック』などに寄稿している。
講演会
ドロンのブルース:あるアイコンの存在証明
今年8月18日、アラン・ドロンが88歳で亡くなった。魅力的な"サムライ"であった彼は、ヌーヴェル・ヴァーグを経ることなく、戦後ヨーロッパ映画の現代性を体現し、自らのイメージと個人的な財産を捧げ、時には彼自身のものとは相反する思想を伝える映画に出演し、製作し続けた。俳優とそのイメージの間の複雑な二面性によってつねに特徴づけられる類稀なるそのフィルモグラフィーを振り返る。
★タイムテーブル
11月1日(金)
13:30『サムライ』
15:45『ル・ジタン』
18:30『仁義』※上映後トークイベントあり
11月2日(土)
11:30『ル・ジタン』
14:00『仁義』
16:50『サムライ』
19:00『フリック・ストーリー』
11月7日(木)
13:00『パリの灯は遠く』
15:30『山猫』
19:00『サムライ』
11月8日(金)
13:00『サムライ』
15:30『フリック・ストーリー』
18:00 講演会 ※上映なし
11月10日(日)
10:45『暗殺者のメロディ』
13:00『パリの灯は遠く』※上映後ディスカッションあり
16:30『山猫』
11月1日(金) 18:30『仁義』上映後
登壇者:荻野洋一(映画評論家) 司会:坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任)
11月8日(金) 18:00
クレモン・ロジェによる講演会(映画上映なし)
11月10日(日) 13:00 『パリの灯は遠く』上映後 ディスカッション
登壇者:上条葉月(字幕翻訳・文筆)、クレモン・ロジェ、坂本安美