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プログラム
<木琴・ソロ>
ソナタ 〜木琴のための T.ピットフィールド
<チェンバロ・ソロ>
ソナタ イ長調 K.208・イ長調 K.212
<ミュゼット・ソロ>
「ミュゼットのための教則本」より P.ボルジョン・ド・セルリ
<木琴+ミュゼット>
田園風の結婚式のための第一行進曲 J.オトテール
<木琴+バロックギター>
イギリスの古い歌「ジョン、キスしてちょうだい」による変奏曲 D.メル
<木琴+チェンバロ>
リセルカータ・セコンダ D.オルティス
ソナタ ハ長調 TWV41:C5 G.P.テレマン
G線上のアリア J.S.バッハ
<3声>のインヴェンション J.S.バッハ/林光編
ソナタ ハ短調 BWV1014 J.S.バッハ
アラバマ・ムーン G.H.グリーン
描写的なソナタ イ長調 H.ビーバー 他
出演者
木琴:通崎睦美
チェンバロ/バロック・ギター/ミュゼット/パーカッション:上尾直毅
みどころ
22回目を迎える本シリーズ、今回のゲストには古楽鍵盤奏者の上尾直毅さんを迎えます。
1907年生まれ、木琴の名手・平岡養一の愛器(1935年、アメリカ製)を譲り受けた時、木琴の音色は古楽によく合うのではないかと思いました。古楽とは、西洋の古い音楽。中世音楽(500〜1400年頃)、ルネサンス音楽(1400〜1600年頃)、そしてバッハやヘンデルなどを含むバロック音楽(1600〜1750年頃)あたりまでの時代を指します。現在「古楽器」と呼ばれる、当時使われていた楽器の音色からは、現在の研ぎ澄まされた楽器の音色とはひと味違う、繊細且つ心地よい雑味を感じます。これまでもチェンバロやリコーダーと古楽のレパートリーを演奏してきましたが、木琴との相性は抜群でした。
木琴とチェンバロで演奏する曲は、1500年代から1700年代の音楽が中心ですが、1曲、1920年に作られたノスタルジックなワルツ『アラバマ・ムーン』を弾きます。
この曲は、アメリカにおける木琴の先駆者、G.H.グリーンが作曲。当時楽譜とレコードを合わせて100万部を超える大ヒットとなった作品です。
90分のコンサートの中で、上尾さんには、チェンバロの他、バロックギター、17世紀末〜18世紀中頃にかけてフランスで大流行した小さなバグパイプ「ミュゼット」など珍しい楽器も演奏していただきます。楽譜や文献を通じて、当時の楽器や演奏法の研究を続ける上尾さんの演奏は、大変説得力があり、そして音楽の悦びが溢れています。
ここでしか聴くことのできない音の世界をお楽しみいただければ幸いです。開演時間は本シリーズ初めての「11時半」と「15時半」。お間違えのないようお越しください。
通崎睦美
お問い合わせ先
電話番号:075-252-8255
その他のお問い合わせ先:公演前日まで: otonowa 075-252-8255 (平日10時~18時 11/1から15時まで)
公演当日 :タカクワ 090-1159-5900
企画・主催 通崎睦美
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