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プログラム
お話
能「清経」
休憩
狂言「犬山伏」
舞囃子「天鼓 盤渉」
一調「江口」
休憩
能「遊行柳」
出演者
◎お話 三浦裕子
◎能「清経」
シテ・小早川康充
ツレ・小早川泰輝
ワキ・御厨誠吾
笛 ・杉信太朗
小鼓・曽和伊喜夫
大鼓・柿原孝則
後見・浅見慈一 武田崇史
地謡・観世銕之丞 浅井文義 清水寛二 西村高夫
柴田稔 馬野正基 北浪貴裕 武田祥照
◎狂言「犬山伏」
シテ・野村又三郎
アド・奥津健太郎 野口隆行 野村信朗
後見・藤波徹
◎舞囃子「天鼓 盤渉」
シテ・小早川泰輝
笛 ・杉信太朗
小鼓・曽和伊喜夫
大鼓・柿原孝則
太鼓・小寺真佐人
◎一調「江口」
謡 ・観世銕之丞
小鼓・幸正佳
◎能「遊行柳」
シテ・小早川修
ワキ・宝生常三
ワキツレ・舘田善博 梅村昌功
笛 ・松田弘之
小鼓・曽和正博
大鼓・柿原弘和
太鼓・小寺真佐人
後見・武田尚浩 武田友志
地謡・武田志房 岡久廣 松木千俊 下平克宏
大松洋一 武田文志 武田宗典 小早川泰輝
みどころ
【 能《清経》あらすじ 】
源平合戦で都から九州へと落ち延びる平家一門。そのさなか入水した平清経の遺髪をたずさえた遺臣 淡津三郎(ワキ)が清経の妻(ツレ)のもとを訪れる。
夫の入水を告げられ悲嘆に暮れる妻は、見る度につらく悲しくなるので形見の黒髪をつき返してしまう。
涙に枕を濡らす夜、清経の霊(シテ)が妻の夢に現れた。夫を恨む妻に、清経もまた、せっかくの形見をつき返された事の恨みを述べ、死を決意した顛末を語る。
神からも見放され敵に怯える日々。運命を悟った彼は、月の夜一人船上で静かに笛を吹くと、月に向かい念仏を称え入水したのであった。
そして清経は、戦で闘った者が堕ちる修羅道の苦しみを語るが、最期に称えた念仏の功徳により救われたことを明かし、消えてゆくのだった。
【 能《遊行柳》あらすじ 】
遊行上人(ワキ)と従僧たち(ワキツレ)が白河関に来ると、老人(前シテ)が現れ、昔の遊行上人が通った道を教え朽木柳に案内する。
さらに、西行がこの木のもとに立ち寄り歌を詠んだ故事を教えると、柳の蔭に姿を消してしまう。〈中入〉
夜、一行が念仏を称えていると、老柳の精(後シテ)が現れ感謝を述べる。
そして、華やかなりし昔を慕い柳にまつわる様々な故事を語り舞うが、夜明けとともに消えて行き、あとには朽木の柳だけが残っているのだった。
動画
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:小早川
kobayakawa_o@yahoo.co.jp
FAX 042-462-9350
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