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プログラム
W.A.Mozart
ディヴェルティメント 二長調 K136
G.Bottesini
ベッリーニの歌劇「清教徒」のテーマによるチェロとコントラバスのためのデュオ・コンチェルタンテ イ長調(ソロ:渡邊ゆかり&清沢健生)
F.Mendelssohn
弦楽のためのシンフォニア第10番 ロ短調 MWV N10
P.I.Tchaikovsky
弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48
出演者
ソロチェロ:渡邊 ゆかり
ソロコントラバス:清沢 健生
コンサートマスター:大槻 桃斗
ヴァイオリン
野尻 弥史矢・森次 優・奈良原 裕子・廣田 碧・大島 淳・清水 健太郎・堀竹 優衣
ヴィオラ
宮川 清一郎・松本 麗・中島 美由
チェロ
佐藤 実樹・高木 良
コントラバス
蘆川 里愛
みどころ
第1回公演では主に18世紀末の国民楽派から20世紀の音楽を紐づけました。今回はその前の時代を『モーツァルトへの憧憬』をテーマに取り上げ、モーツァルトから学んだ後世の作曲家たちの系譜を紹介します。
チャイコフスキーが自身の弦楽セレナーデ第一楽章について「モーツァルトへのオマージュで彼の様式を模倣した」と作曲意図を語っていることをヒントに、作曲過程が近い楽曲としてモーツァルトらウィーン古典派の技法から学んだ習作であるメンデルスゾーンのシンフォニアを挿入しました。モーツァルトのK136〜138のディヴェルティメントとチャイコフスキーのセレナーデを並べた演奏は散見されますが、この挿入によりモーツァルトの後世への影響の流れや時代性が、お客様にとって更に体感しやすいものとなれば幸いです。
またチェロとコントラバスのためのデュオ・コンチェルタンテはベッリーニのオペラ『清教徒』を題材にした楽曲で、オペラ作曲家としてのモーツァルトとベッリーニの関係についても紐解いていきます。日本ではまだ演奏例の少ない楽曲であり、特に弦楽合奏をバックにしたコンサートは非常に珍しいため必聴です。現在活躍中の若い二人のソリストに是非ご注目下さい。
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その他のお問い合わせ先:mirage.seam@gmail.com