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https://teket.jp/7347/40441
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【アヴィニヨンOFF演劇祭と豊岡演劇祭の未来を語る奥野衆英の視点】
フランス在住の奥野衆英が、過去22年間訪れ続け、またその中で5度に渡って自身の作品を演じたアヴィニヨンOFF演劇祭を、参加団体としての演劇祭の特質、観客としての演劇祭の魅力、また演劇祭が地域にもたらす恩恵など多角的に眺め、未来の豊岡演劇祭にどのように有効利用できるかの分析・考察を語ります。
これからの日本のフェスティバル運営に携わる人々や、プレーヤーとして世界に出て演じてみたいと思う方々にとって有意義な情報をもたらすと同時に、現在のアヴィニヨンOFF演劇祭のリアルな情報を聞ける貴重な機会となるでしょう。
また講演者の奥野衆英は、2023年度豊岡演劇祭フリンジ部門において、敢えてアヴィニヨンOFF演劇祭と同様の公演の観点から、全期間11日間16公演を演じた唯一の団体です。双方の演劇祭を実体験を通して語ることの出来る数少ないアーティストでもあることから、豊岡演劇祭の未来に、より具体的で説得力のある話を提示できると期待されます。
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9月8日(日)あさ10:25より放送の、読売テレビ「グッと!地球便」に、登壇者の奥野衆英が出演します。
2024年6月から7月にかけて出展したフランス・アヴィニヨン演劇祭での様子が放映予定です。こちらも講演会に併せてごらんください。
「グッと!地球便」次回(9月8日)予告
https://www.ytv.co.jp/chikyubin/
※本放送より3週間、TVerでもご覧いただけます。
アヴィニヨンOFF演劇祭のエスプリから、豊岡演劇祭の未来が見えてくる。
フランス在住の奥野衆英が、22年間にわたり足を運び、5回にわたって自身の作品を上演したアヴィニョンOFF演劇祭。その特質や魅力、そして演劇祭が地域に与える影響など、さまざまな角度から語ります。奥野自身の実体験に基づいたリアルな情報を通して、豊岡演劇祭の未来にどう生かせるかを一緒に考えていきます。アヴィニョン演劇祭に興味がある方、フェスティバル運営に関わりたい方、海外での活動に興味がある方には、きっと役立つ内容です。
登壇者の奥野衆英は、2023年度の豊岡演劇祭フリンジ部門で、11日間16公演を行った唯一のアーティスト。アヴィニョンOFFと豊岡演劇祭、両方に深く関わってきた奥野衆英だからこそ語れるリアルな体験や、今後のヒントをお届けします。
海外公演をしたい!でもどうやって?フランスの演劇祭ってどんな感じ?
そもそもなぜ、アヴィニヨン演劇祭に参加しているの?
豊岡演劇祭(日本)とアヴィニヨン演劇祭(フランス)、それぞれの場所で、より効果的な演出方法とは?
「マーケット」としての演劇祭のありかたと、それに臨む団体としての準備とは?
環境問題に対するアート企画モデルとしての活動とは?
より良い国内観光とインバウンド対策、演劇祭を持つ街の パラダイムシフトとは?
質疑にもできるだけお応えします。アヴィニョンOFF演劇祭のリアルを知り、未来の豊岡演劇祭、そして芸術について考えてみましょう。
※奥野衆英によるワークショップと公演を、9月下旬に豊岡市と東京都内で開催予定です。チケットは、近日中に「teket」サイトにて発売開始予定です。
詳しい情報は ÔBUNGESSHA BY SHU OKUNO のサイト、各SNSをご覧ください。
https://www.obungessha.com/
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講演監修・コンサルタント:インディゴ望月(株式会社YINDIGO&Co. 代表取締役)
出演者
講演者:奥野衆英
当日進行役:松本一歩(平泳ぎ本店 主宰、俳優、演出)
◯ 奥野 衆英(Shu Okuno)
1975年、東京生まれ。東京都立大学理学部を卒業後、演劇に転向し、パリ国際マイムドラマ学校でマルセル・マルソーに師事。さらに、パリ第8大学哲学・芸術学部で学位を取得し、演劇と哲学の両面での理解を深めた。同校修士課程在籍中に、カンパニー「OBUNGESSHA」をパリで設立。フランス・アルビで開催された国際ヨーロッパ演劇祭では、自身が脚本、演出、主演を務めた『ヴァイオリニストと椅子の精』で最優秀作品賞と最優秀俳優賞を受賞。この作品はクロアチアのザグレブ芸術祭やフランスのアヴィニョン演劇祭で100回以上上演され、高く評価された。
「ニュイ・ブランシュ」やフランス経済省のアートプログラム、フランス国立ダンスセンター(CND)のレジデンス公演にも参加し、表現の幅を広げる。フランス政府主催「サロン・デ・ボザール」では金メダルを受賞するなど、フランスを中心に高い評価を受け続けている。
2024年、アヴィニヨンOFF演劇祭にて『BLANC DE BLANC』を発表(同作は2023年豊岡演劇祭フリンジにおいて、唯一11日間16公演の全日程で公演した『BLANC DE BLANC -白の中の白-』の、アヴィニヨン演劇祭改訂版)。
この作品は、マルセル・マルソーの教えをもとに20年にわたる探求の成果として、マイムと詩的な表現を融合させた作品で、多くのメディアや観客から注目を集める。フランスのメディアではマルソーやエティエンヌ・ドゥクルーとの比較を引き合いに出されながらも、彼独自の芸術性が称賛され、複数の媒体から高評価を受けた。
演出家・振付家としてもフランス国内外で活躍し、フランス国立音響研究所IRCAMとのコラボレーションを通じてフランスやイスラエル、スペイン、ドイツ、ウクライナなどで作品を発表。パリのテアトル・ド・ラ・ヴィルで開催されたダンスエラルジコンテストのファイナリスト、デジタルアートの国際フェスティバル「レ・バン・ニュメリク」では審査員特別賞を受賞。
現在はフランスと日本を拠点に、新たな表現の可能性を模索し続けており、その革新的なマイム作品はヨーロッパ全域で高い評価を受けている。
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