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プログラム
R.ワーグナー / 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲
P.I.チャイコフスキー / 幻想序曲『ロメオとジュリエット』
J.ブラームス / 交響曲第1番 ハ短調
出演者
指 揮:石川善美(当団常任指揮者) 東舘祐真(当団指揮者)
ハープ:渡辺文江
演 奏:東北大学交響楽団
みどころ
【指揮者】
石川善美(当団常任指揮者)
仙台市生まれ。5歳より才能教育研究会にてヴァイオリンを始め、18歳まで故中塚久氏に師事する。1967年、東北大学工学部に入学。1968年、東北大学交響楽団に入団し、第74回~第76回定期演奏会ではコンサートマスターとして活躍。卒業後は自身の専門である建築環境学に関して多忙な教育研究生活を送るかたわら、指揮とヴァイオリンについて当団元音楽顧問の菊地健夫氏の指導を仰ぎ、さまざまな演奏会の指揮者として後進の指導に当たっている。
当団の定期演奏会での指揮は、1993年の第120回定期演奏会におけるベートーヴェンの交響曲第9番以来、計26回におよび、これまで、ハイドン、モーツアルト、シューベルトからメンデルスゾーン、ワーグナー、ブラームス、チャイコフスキーに至る、古典からロマン派の作品のほか、エルガー、シベリウス、ラフマニノフ、ストラビンスキー、ハチャトゥリアンなど、20世紀の作曲家の交響曲や管弦楽曲も積極的に演奏してきた。最近では、2022年12月の第179回定期演奏会においてブルックナーの交響曲第7番、2023年12月の第181回定期演奏会においてマーラーの交響曲第1番などを指揮し好評を博している。
当団副指揮者を経て、1995年より常任指揮者を務める。現在、東北工業大学名誉教授。工学博士。
東舘祐真(当団指揮者)
岩手県宮古市出身。6歳よりピアノを、12歳よりテューバを始める。2017年に東北大学文学部に入学し、東北大学交響楽団に入団。2018年より3年間テューバトップを務める。2021年に大学院進学と同時に打楽器パートへ移籍。また2019年より現在に至るまで同団の練習指揮を務める。これまで、ピアノを桜井るり子氏、テューバを大塚哲也氏に師事。また指揮を、昆靖智、宮下琳太郎、三河正典各氏に師事したほか、村方指揮法教室にて野本由紀夫ほか各氏の下で学ぶ。加えて東北大学交響楽団の菊地健夫、石川善美、高橋信雄、堀籠法雄各氏から、音楽的薫陶を受ける。現在、東京藝術大学音楽研究科博士課程にて、日本近代音楽史の研究を行っている。
【ハープ】
渡辺 文江
福島県いわき市出身。仙台市在住。東北学院大学卒業。ハープを堀野稚菜女史に師事。2002年、2011年、2014年、2017年World harp congress(スイス、カナダ、オーストラリア、香港9に参加。2003、2005年バイロイト国際青年芸術祭コンサートに出演(ドイツ)。2004年IJOAコンサート(ドイツ)に出演。京都フランス音楽アカデミーにてイザベル・モレッティ女史に師事。現在陸上自衛隊東北方面音楽隊のコンサートをはじめ、オーケストラや吹奏楽、ソロ、アンサンブルなど、様々なところで演奏活動を行っている。また東北各地で積極的に吹奏楽のハープの指導を行っている。
【東北大学交響楽団の紹介】
東北大学交響楽団は1921年に発足し、日本有数の長い伝統を持つオーケストラです。1949年のベートーヴェン交響曲第9番の東北初演や、1959年のブラームス交響曲第1番仙台初演など、積極的な活動を続けてきました。年2 回の定期演奏会と大学公式行事での演奏を活動の中心に据え、これまで国内外から著名な指揮者・ソリストを招き、常に音楽性の高いコンサートを目指してきました。第160回定期演奏会では東日本大震災犠牲者への鎮魂、震災からの復興へ向けてヴェルディの「レクイエム」を演奏、第170回定期演奏会では地域で活動する合唱団と共にベートーヴェン交響曲第9番を演奏するなど、地域に根差した活動も行っております。
お問い合わせ先
メールアドレス:tuso.185.rc.1213w@gmail.com
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