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プログラム
建築史家で建築祭アドバイザーの石川さんと、かつての明倫小学校、現在の京都芸術センターへ。大きな窓が並ぶ板張りの廊下や、床のタイル、丸窓、スロープから意匠を凝らしたレリーフまで。スパニッシュやアールデコなど、当時の流行を巧みに取り入れた和洋折衷のモダン建築は、昭和6年に竣工した当時の校舎をほぼそのままに活かしたもの。現在は京都市のアートセンターとして舞台公演や美術作品の展示、制作室での創作活動など、文化事業に活用されています。このツアーでは、特別に通常非公開の和室「明倫」、折上格天井の78畳敷き大広間、モールディングが映える講堂も見学予定です。
【日時】
11/6（水）18:00-20:00
【参加費】
6,000円（税込）
【定員】
18名
【集合場所】
京都芸術センター（自動扉前）
【ガイド】
石川祐一さん
京都市の文化財保護技師、学術博士。専門は近代建築史、住宅史。実はハイブリッドな建築を嗜好し、民藝風建築などを愛好する。調査時はコンパクトカメラ（記録写真用）と自前のデジタル一眼（琴線に触れたもの専用）を持参。著書に『近代建築の夜明け－京都熊倉工務店・洋風住宅の歴史－』、『京都の洋館』『民藝運動と建築』（共著）など。
【コースルート】
京都芸術センター（内部） → （解散）
※靴を脱いであがる箇所あり。靴下を着用してご参加ください。
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【建築情報】
京都芸術センター（元明倫小学校／中京区）
竣工年｜1931（昭和6）年
用途｜校舎（現・アートセンター）
構造・規模｜本館：鉄筋鉄骨造・地上2階（地下1階）
南館：鉄筋コンクリート造・地上3階、一部4階
北館：鉄筋コンクリート造・地上3階
設計｜京都市営繕課
施工｜清水組（現・清水建設）
【公式サイト】
https://www.kac.or.jp/
【画像提供】
京都芸術センター
お問い合わせ先
京都モダン建築祭実行委員会 事務局
https://kyoto.kenchikusai.jp/
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