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学園祭で賑わうキャンパスの名建築を、建築史家の倉方先生が解説します。大正期に完成した「尋源館」は、赤レンガの趣あるつくりに端正な意匠を備え、今も現役として授業等で使用されています。そして、尋源館を保存しながら、現在の都市型キャンパスの基盤となったのが、建築家・川崎清及び株式会社環境・建築研究所が設計した、仏教経典「無量寿経」由来の名前を持つ「博綜館」。ダイナミックな構成に目を奪われますが、内部も外部に呼応して見どころがたっぷりの建築ツアーが今回、実現しました。近代と現代が呼応する学び舎の今を体感してください。
【日時】
11/9（日） 15:00-16:30
【参加費】
6,000円（税込）
【定員】
20名
【集合場所】
大谷大学北門前（地下鉄北大路駅6番出口すぐ）
【ガイド】
倉方俊輔さん
建築史家。大阪公立大学教授。京都モダン建築祭実行委員。東京建築祭実行委員長。津山建築祭実行委員長。日本近現代の建築史の研究と並行して、建築の価値を社会に広く伝える活動を行っている。『建築を楽しむ教科書』『神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ』など著書多数。メディア出演に「新 美の巨人たち」ほか。
【コースルート】
大谷大学北門前 → 博綜館（5階第1・第2会議室ほか） → 尋源館 → 講堂棟 → （解散）
※当日は大谷大学の学園祭を開催しています。
※コースルートは変更になる場合があります。
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【建築情報】
《尋源館（旧本館）》
竣工年｜1913（大正2）年
用途｜校舎
構造・規模｜煉瓦造、瓦葺・地上2階
設計｜主任：松任外次郎、須藤勉、山本八太郎等10名
施工｜不祥
文化財指定｜登録有形文化財
《博綜館》
竣工年｜1982年
用途｜校舎
構造・規模｜鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根、地下１階付７階
設計｜川崎清、株式会社環境・建築研究所
施工｜竹中工務店
お問い合わせ先
お問い合わせフォームURL：https://kyoto.kenchikusai.jp/
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