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琵琶湖疏水により、日本初の事業用水力発電所「蹴上発電所」が生まれ、京都は電気の力を手に入れました。そして電車が走り、街に電気の灯りがともり、産業・工業が発展していく――。このツアーでは、京都の近代化を牽引した琵琶湖疏水の「発電」に注目。蹴上発電所の見学から、その発電所に水を送る取水口水門まで、明治の技術者たちが挑んだ壮大な水力発電の軌跡を、建築史家とたどります。
【日時】
11/7（金）10:00-12:00
【参加費】
6,000円（税込）
※参加費は、京都モダン建築祭実行委員会事務局が本プログラムの運営費として徴収しているものです。
（関西電力では蹴上発電所見学会を毎週金曜日（祝日、年末年始、5月1日を除く）に無料で実施しています。）
【定員】
20名
【集合場所】
関西電力蹴上発電所 正門前
【解散場所】
琵琶湖疏水水路閣
【ガイド】
石川祐一 さん
京都市の文化財保護技師、学術博士。専門は近代建築史、住宅史。実はハイブリッドな建築を嗜好し、民藝風建築などを愛好する。調査時は琴線に触れたものだけ自前のデジタル一眼を使用。著書に『近代建築の夜明け－京都熊倉工務店・洋風住宅の歴史－』、『京都の洋館』『民藝運動と建築』（共著）など。
【コースルート】
関西電力蹴上発電所（第2期・第3期） → ねじりまんぽ → インクライン → 発電所送水鉄管 → 疏水分線 → 水路閣（解散）
お問い合わせ先
お問い合わせフォームURL：https://kyoto.kenchikusai.jp/
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