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プログラム
・モーツァルト
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 KV304
・モーツァルト(ピアノソロ)
グルックの歌劇「メッカの巡礼達」のアリエッタ
「愚民の思うは」による10の変奏曲 ト長調 KV455
・モーツァルト
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ヘ長調 KV454
・リリー・ブーランジェ
ノクターン(ヴァイオリンとピアノ)
・ドビュッシー
小舟にて(ヴァイオリンとピアノ)
・ドビュッシー(ピアノソロ)
「前奏曲集第2巻より」
妖精はあでやかな踊り子
ヒースの野
月の光の降りそそぐテラス
オンディーヌ(水の精)
カノープ(エジプトの壺)
花火
・ドビュッシー
ヴァイオリンソナタ
主催:forest note
後援:つくばサロンコンサート、茨城桐朋会
出演者
ピアノ:菅野 潤
ヴァイオリン:森 裕美
菅野 潤(かんの じゅん)プロフィール
パリと日本を拠点とし、国際的に活躍するピアニスト。
桐朋学園大学音楽学部卒業。三浦浩、御木本澄子、高良芳枝、安川加壽子の各氏に師事。その後オリヴィエ・メシアン夫妻の招きにより、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学び、ピアノ科、室内楽科にそれぞれ一等賞を得て卒業。イヴォンヌ・ロリオ、ヴラド・ペルルミュテール、ゲオルギー・シェベックらの各氏のもとで研鑚を積む。数々の国際コンクールに上位入賞後、演奏活動を始める。
パリ・シャンゼリゼ劇場、及びサル・ガヴォー、東京・サントリーホール、及び紀尾井ホール、ロンドン・セントジョンズ、ローマ・テアトロギオーネ、ブリュッセル・ボザール、その他ジュネーヴ、バルセロナなど各地の主要ホールでの演奏会のほか、ミュンヘン交響楽団、ポーランド国立クラクフ交響楽団、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー管弦楽団などと共演。
室内楽の分野では著名な演奏家の信頼を広く集め、ウィーン弦楽四重奏団、ザルツブルク・モーツァルテウム四重奏団、またウェルナー・ヒンク、ピエール・アモイヤル、フランク・シュタートラーの各氏らと欧州各国および日本で定期的に共演し、いずれも高い評価を得ている。
近年、フォルテピアノ(時代楽器)の演奏でも、国際モーツァルテウム財団からのモーツァルト作品の演奏を依頼されるなど、活動の幅を拡げている。
ヴィオッティ国際コンクールでは審査委員長をつとめ、またロンドン、ポルト、メシアンなどの国際コンクールの審査委員として、またブリュッセル王立音楽院、フィエゾレ音楽院、ハートフォード大学、桐朋学園大学などでのマスタークラスや、ニース国際音楽アカデミーをはじめとする夏期講習の講師としても世界各地に招聘されている。
これまでに、バッハからメシアンまでのレパートリーを収めたCDがフランス、スイス、ベルギー、及び日本でリリースされている。最近の録音の、「メシアン:幼子イエズスに注ぐ20のまなざし」と「ドビュッシー 前奏曲集 第1巻&第2巻」(「レコード藝術」誌特選盤)、および「菅野 潤playsモーツァルト」は全国紙上で紹介されるなど、高い評価を得ている。
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森 裕美(もり ひろみ) プロフィール
福岡女学院高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。
元九州交響楽団ヴァイオリン奏者。毎日学生コンクール西日本大会高校の部第3位。
4歳よりピアノを始め、11歳よりヴァイオリンを岸辺百百雄、江戸純子、数住岸子、渡邊篤子の各氏に師事。
室内楽を、作曲家の三善晃、平吉穀州、末吉保雄の各氏に師事、ピアニストの菅野 潤氏の薫陶を受ける。
中村恵氏主宰の「楽譜の深読み研究会」で、演奏解釈の技法を学んで来た。地元守谷を中心に、毎年テーマのある自主企画コンサートを開催。
茨城桐朋会、つくばサロンコンサートメンバー。forest note主宰。
山口泉恵氏とのデュオLunaClassicaで、2020年CD「祈り」を発表。守谷市内での販売他、ネット配信でも視聴、購入可。
https://www.tunecore.co.jp/artists/LunaClassica
YouTube https://www.youtube.com/@lunaclassica3529
HP http://forest-note.com/ (CDの販売店記載)
ブログhttp://forest-note.cocolog-nifty.com/ などで発信している。
みどころ
パリに拠点を置いて長らくヨーロッパそして世界各地でご活躍の菅野 潤氏をお迎えしてのコンサート。
本コンサートは菅野先生に薫陶を受けながら、先生が特に愛してやまないモーツァルトとドビュッシー、二人の作曲家に絞って構成いたしました。
モーツァルトはザルツブルクで生まれ、旅に多くの月日を過ごしてのち、ウィーンを本拠として活躍しましたが、幼い時と青春を迎えた頃に二度パリを訪れ、大きな刺激を受けています。ドビュッシーはパリ近郊に生まれパリで活躍した作曲家で生粋のパリジャン。
二人は国も違い、約100年ほど隔てた時代に活躍しましたが、戦争や時代の変化の荒波にもまれる中、洗練された作風、音楽とは美しいものでなければならないという信条、愛に生きた作曲家であったことなど、意外に共通点がみつかります。その二人の作曲家のヴァイオリン、ピアノの作品から、代表的な名曲、また珍しい作品も演奏いたします。
菅野氏のピアノは本場ヨーロッパの豊かな響き、ご自身ももちろんのこと多くの名手と共演なさって来られた王道の音楽です。音楽を共にさせていただける幸運に心から感謝し、ご来場の皆様に時間を越えた旅をお届けいたします。
(森 裕美)
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:lunaclassica@gmail.com
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