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プログラム
モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調 KV379
シマノフスキ:《神話》― ヴァイオリンとピアノのための3つの詩 Op.30
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D898
[ゲスト:ベアンテ・ボーマン(チェロ)]
出演者
三ツ木摩理(ヴァイオリン)
桐朋女子高等学校音楽科をへて、桐朋学園大学音楽学部を卒業。 同大学研究科修了。ヴァイオリンを春山みどり、上西玲子、辰巳明子各氏に師事。草津夏期国際音楽アカデミーに参加し室内楽奨学金を2回授与される。MMCKミュージック・マスターズ・コースinかずさ(大友直人、アラン・ギルバート氏ら芸術監督)にて、世界各地から集まった演奏家とともに弦楽四重奏やオーケストラのコンサートマスターとして各地で演奏会に出演。近年ではワーグナーを中心に取り組むプロジェクトのコンサートマスターとして活躍。日本人女性で初めて『神々の黄昏』のコンサートマスターを務める。その他、国内外の音楽祭、演奏会に出演。ゲストコンサートマスター、ソリスト、室内楽奏者として活動する傍ら、現代音楽を含めたレクチャーやダンスとの共演に力を入れている。2007年よりアレクサンダー・テクニークを、加えて解剖学、フェルデンクライスを学び、身体的な面からの演奏指導を行っている。
山田剛史(ピアノ)
東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了、クロイツァー賞受賞。ローム ミュージック ファンデーションの奨学生としてケルン音楽大学に留学、国家演奏家試験に合格。クラウディオ・ソアレス、迫昭嘉、ニーナ・ティシュマン、アントニー・シピリの各氏に師事。2007年第5回東京音楽コンクールピアノ部門第1位および聴衆賞受賞。ソリストとして秋山和慶氏指揮東京交響楽団はじめ共演多数。室内楽・歌曲伴奏にも定評があり、東京オペラシティ「B→C」、東京・春・音楽祭等に出演。テッセラ音楽祭「新しい耳」でのジェフスキ《「不屈の民」変奏曲》、ベートーヴェン《ディアベリ変奏曲》といった大作の演奏も話題を呼ぶ。CD「モダン・エチュード」(レコード芸術誌特選盤)。国立音楽大学および東京学芸大学非常勤講師。
ベアンテ・ボーマン(チェロ)
スウェーデンのファルン市で生まれる。ストックホルム王立音楽大学を首席で卒業後、西ドイツ国立フォルクヴァンク芸術大学大学院でポール・トルトゥリエ教授に、シベリウス・アカデミー大学院でアルト・ノラス教授に師事し首席で卒業する。1980年から2011年3月までの31年間、東京交響楽団の首席チェロ奏者を務め退職後、玉川大学芸術学部の非常勤講師として後進の指導にあたり2016年3月に退職、現在はソロや室内楽、客演首席チェロ奏者としての演奏活動を行なう一方、チャペルコンサートをはじめとする宣教の働きにも携わっている。写真家でもあり数々の賞を受賞しており全日本山岳写真協会の会員でもある。
みどころ
毎年開催されている三ツ木摩理・山田剛史のデュオによるリサイタルシリーズ、「対話の音楽」。今回はチェロに元東京交響楽団首席奏者のベアンテ・ボーマン氏を迎え、シューベルト晩年の傑作、ピアノ三重奏曲第1番に取り組みます。「対話の音楽」シリーズの代名詞ともいえるモーツァルトのソナタ、そして20世紀の古典であり、多くの作曲家に影響を与えたシマノフスキの名作とともにお楽しみください。