開場/開演情報・チケット販売期間
チケットの種類・料金帯
全-料金帯
0円 ~ 0円
-
ご利用可能支払方法
-
- 購入方法について
プログラム
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 Op.23
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 「春」 Op.24
エネスク:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 「ルーマニア民俗音楽の性格で」 Op.25
出演者
三ツ木摩理(ヴァイオリン)
桐朋女子高等学校音楽科をへて、桐朋学園大学音楽学部を卒業。 同大学研究科修了。ヴァイオリンを春山みどり、上西玲子、辰巳明子各氏に師事。草津夏期国際音楽アカデミーに参加し室内楽奨学金を2回授与される。MMCKミュージック・マスターズ・コースinかずさ(大友直人、アラン・ギルバート氏ら芸術監督)にて、世界各地から集まった演奏家とともに弦楽四重奏やオーケストラのコンサートマスターとして各地で演奏会に出演。近年ではワーグナーを中心に取り組むプロジェクトのコンサートマスターとして活躍。日本人女性で初めて『神々の黄昏』のコンサートマスターを務める。その他、国内外の音楽祭、演奏会に出演。ゲストコンサートマスター、ソリスト、室内楽奏者として活動する傍ら、現代音楽を含めたレクチャーやダンスとの共演に力を入れている。2007年よりアレクサンダー・テクニークを、加えて解剖学、フェルデンクライスを学び、身体的な面からの演奏指導を行っている。
山田剛史(ピアノ)
東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了、クロイツァー賞受賞。ローム ミュージック ファンデーションの奨学生としてケルン音楽大学に留学、国家演奏家試験に合格。クラウディオ・ソアレス、迫昭嘉、ニーナ・ティシュマン、アントニー・シピリの各氏に師事。2007年第5回東京音楽コンクールピアノ部門第1位および聴衆賞受賞。ソリストとして秋山和慶氏指揮東京交響楽団はじめ共演多数。室内楽・歌曲伴奏にも定評があり、東京オペラシティ「B→C」、東京・春・音楽祭等に出演。
古楽の基本理念を背景としたJ. S. バッハの演奏解釈に定評がある一方、テッセラ音楽祭「新しい耳」でのジェフスキ《「不屈の民」変奏曲》、ベートーヴェン《ディアベリ変奏曲》といった大作の演奏が話題を呼ぶ。CD「モダン・エチュード」(レコード芸術誌特選盤)。国立音楽大学および東京学芸大学非常勤講師。秋吉台ミュージック・アカデミーにてマスタークラス講師。
みどころ
毎年開催されている三ツ木摩理・山田剛史のデュオによるリサイタルシリーズ、「対話の音楽」。
今回は、対照的な性格をもつベートーヴェンの双子のヴァイオリン・ソナタ、第4番と第5番(「スプリング・ソナタ」として有名な)を前半に、そして後半では20世紀前半の偉大なヴァイオリニストであり作曲家、エネスクの記念碑的大作をお楽しみいただきます。記譜の上では史上最も複雑なヴァイオリン・ソナタの一つとされていますが、民俗的で感覚的に捉えやすく、奏者と聴き手が共感し合える作品です。
お問い合わせ先
メールアドレス:officemac.duo@gmail.com
電話番号:09066567701