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プログラム
芸術はこころの閉塞にどう向き合ってきたか|未来能の演奏と対談
コロナも2年目。人と人とのつながりに多くの壁が作られ、SNSでは言葉で傷つけあい、「こころ」がより深い闇に入り込み、出られなくなっている人が多くいる。
後戻りできない問題に、能楽をはじめとする芸術は、多くのヒントを与えてくれる。何にも執着することなく、静かに、あなたと向き合う。
能楽やその他の芸術などと掛け合わせた越境と俯瞰を通して、その構造を理解しながらこころの閉塞に向き合おうと思う。
第1部“能楽”が見る過去と現在
Isa Takeda
武田伊左|能楽師
能楽の流派の一つである宝生流能楽師の一人。平成2年生まれ。平成6年仕舞「絃上」にて初舞台を踏み、平成25年能「吉野静」にて初シテを勤める。 東京芸術大学在学中に安宅賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。
第2部“西洋芸術”が見る過去と現在
Kazuhiro Kajihara
梶原一紘|フルート
東京芸術大学を卒業後渡仏。フランス国立クレテイユ地方音楽院を修了後、パリ・エコールノルマル音楽院にて研鑽を積む。マグナムトリオのメンバーとしてイギリス、カナダ、韓国をはじめ演奏会やフルートフェスティバルに招聘され好評を博す。
第3部“未来能”の実験上映会
Koh Sahara
佐原洸|作曲
東京音楽大学、東京藝術大学大学院、パリ国立高等音楽院第一過程、第二過程の作曲専攻をそれぞれ卒業、修了。第82回日本音楽コンクール作曲部門入選。現在フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)作曲研究員。
出演者
Takayuki Nakatsukasa
中務貴之|プロデュース
日本IBM 戦略コンサルティンググループ/コンサルタント。IBM Researchメンバーと協業し、最新技術を活用した新規事業立案や2050年の未来俯瞰など、数多くのプロジェクトを通して、社会に技術が与えるインパクトを評価。IBMが研究する、予想以上の未来の進化を目の当たりにしながら、能楽やデジタル音楽に触れ、この言葉では表せない者たちを表現できないか、と考え当アイデアに至る。
Takayuki Nakatsukasa evaluates the impact of technology on society after experiencing a number of projects of planning new business and overviewing 2050 with utilization of technology, under collaboration with IBM Research members.
While witnessing the evolution of the future beyond the expectation that IBM researches, he also getting connected to Noh and digital music. As a result, he started to consider how to express those who can not be expressed by language, which finally led him to the idea of this event.
みどころ
演奏と対談を通して芸術の魅力を紐解きます。
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