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プログラム
ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ」序曲 (シンデレラ序曲)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「プルチネルラ」組曲
― 休憩(20分予定) ―
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」イ長調 作品90
出演者
管弦楽:プロージット室内管弦楽団
指揮:槇野清治(元・関西フィルハーモニー管弦楽団ホルン奏者)
ゲスト・コンサートマスター:萩原合歓(神戸市室内管弦楽団ヴァイオリン奏者)
みどころ
2023年10月、プロオーケストラ事務局勤務の代表森本真吾をはじめとした阪神間のアマチュア奏者により設立された市民オーケストラ。働き盛りのミドル世代や、室内楽~古典規模編成ならびに合唱団との親和性あるアマチュアオーケストラが多くない現状に、よりマッチした陣容のオーケストラです。
2024年10月の「ベートーヴェン『第九』初演200周年記念 特別演奏会プロジェクト(第九,ミサ・ソレムニス抜粋)」の成功を門出に、長年愛されるためのアマチュア室内オーケストラに向けた一歩を踏み出しました。
〈プロ―ジット〉とは、ドイツ語で「乾杯!」の意味。関わる人・空間を共有する人の皆が一体となり幸せになれるオケである願いがこもっています。
どの演奏会にもコンセプトを持たせ、プロと関わる機会にも積極的な方針にしています。活動形態も限定せず、挑戦の姿勢を忘れずに、ぼちぼち頑張ります。
★再出発の第一回定期演奏会。今回は【イタリアの風薫る 音の万華鏡】のサブタイトルのもと、ちょっと小粋な ”イタリア” づくしの内容。
【チェネレントラ序曲】(英語ではシンデレラ序曲)は、イタリアのベルカント・オペラ作曲家の頂点に君臨するひとりであるロッシーニの、いかにもオペラブッファな楽しい序曲で、演奏会への導入を盛り立てます。歌劇の舞台は18世紀頃の南イタリアです。
【プルチネルラ組曲】
この演奏会の超おすすめプログラム。『プルチネルラ』は、元々イタリアの古典的な仮面劇。ストラヴィンスキーは、この18世紀頃のイタリア・バロック音楽の複数作曲家による古典的素材をもとに、これをバレエ曲や組曲にして作曲し(むしろ個性的な編曲)まとめました。
ロシアの近代音楽のイメージが強いストラヴィンスキーですが1920年ごろから古典・バロックに傾倒しており、これを『新古典主義』時代と呼んでいますが、その時の作品です。室内楽的編成で、ストラヴィンスキーの名前からは想像つかないチャーミングさと親しみやすさと演奏の難しさで、奏者とお客様の心をジェットコースターのように揺さぶる、スリリングで素敵な作品です。
【メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」】
今回のメインプログラム「イタリア」。実際にメンデルスゾーンが22~24歳のイタリア旅行の時にインスピレーションを抱き、書いた曲です。
特に第1楽章は、爽やかで、抜けるようなイタリアの青空を想起させる、躍動感あふれる幸せがあふれた曲。冒頭からの旋律は、どこかで一度は耳にされたことがあるかもしれません。2楽章以降も意外に短調も織り交ぜ、終楽章までに様々な”イタリア”描写で、彩りを加えていきます。
爽やかな印象に反して、演奏にはかなりの難しさが付きまとう曲ですが、力を合わせて乗り越えます!会場に爽やかな風が吹きますように。
お問い合わせ先
メールアドレス:projit.chamber@gmail.com
電話番号:09017178835
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