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プログラム
【上映作品】
8月2日(土)
10:30 『スノーランドの子どもたち』 93分/ネパール
https://www.asiandocs.net/snowland
13:00 『ジェネシス2.0 よみがえるマンモス』 113分/ロシア・韓国・中国
https://www.asiandocs.net/genesis
15:45 『心躍るラーガ 北インド古典音楽の旅』 53分/インド
https://www.asiandocs.net/raga
17:30 『プラスチック・チャイナ』 82分/中国
https://www.asiandocs.net/plastic-china
19:45 『あなたが見ている限り真実は生き残る』 94分/インド
https://www.asiandocs.net/while-we-watch
出演者
【登壇者】
①【上映作品】『スノーランドの子どもたち』
ジギャン クマル タパ(かながわ国際交流財団職員)
伴野 智 (アジアンドキュメンタリーズ代表)
②【上映作品】『ジェネシス2.0 よみがえるマンモス』
三谷 匡(近畿大学 教授)
渡邉毘駕 (富士ストランディングネットワーク/なにわホネホネ団)
伴野 智 (アジアンドキュメンタリーズ代表)
③【上映作品】『心躍るラーガ 北インド古典音楽の旅』
寺原太郎(バーンスリー奏者)
菅井国夫(シタール奏者)
伴野 智 (アジアンドキュメンタリーズ代表)
④【上映作品】『プラスチック・チャイナ』
滝沢秀一(お笑いコンビ「マシンガンズ」・ごみ清掃員)
伴野 智 (アジアンドキュメンタリーズ代表)
⑤【上映作品】『あなたが見ている限り真実は生き残る』
堀 潤(ジャーナリスト)
伴野 智 (アジアンドキュメンタリーズ代表)
みどころ
◆作品概要
①【上映作品】『スノーランドの子どもたち』
ネパールの首都カトマンズには、ヒマラヤの奥地で生まれた子どもたちが教育を無償で受けられる寄宿学校(boarding school)がある。ここでは4歳から16歳の子どもたちが、親元を離れて12年間の共同生活を送りながら勉学に励む。故郷があまりに遠すぎるため、子どもたちが両親や兄弟、親戚に会えることはほとんどなく、彼らはすっかり都会の生活に慣れてしまう。そんな彼らにとって刺激的な行事がある。卒業前に実家に3か月間里帰りし、あらためて自分の生まれ故郷について知るという。本作では3人の生徒のヒマラヤの雪山を超える険しい道のりとなる初めての里帰りに密着し、生まれ故郷と向き合いながら成長していく姿に迫っていくドキュメンタリー作品です。
https://www.asiandocs.net/snowland
②【上映作品】『ジェネシス2.0 よみがえるマンモス』
牙ハンターのピーター・グレゴリエフは、北極海に浮かぶニューシベリア諸島で、マンモスの牙を掘り出して生計を立てる。あるとき牙を探していた仲間が、土中から1頭丸ごとのマンモスを発見した。そのマンモスの回収に来たのが、ピーターの弟でマンモス博物館の館長を務めるセミヨンだった。セミヨンの狙いは、マンモスの生きた細胞を手に入れて、クローンを生み出すこと。調査ではマンモスの血液までも手に入れることができた。クローン生成やゲノム操作の最前線と、牙発掘という原始的な生業がクロスオーバーした世界が見せてくれるものは、科学の可能性か、それとも生命の尊厳か。我々人類が未知の領域に踏み込んでしまったことを、神は許すのだろうか。
https://www.asiandocs.net/genesis
③【上映作品】『心躍るラーガ 北インド古典音楽の旅』
世界で最も古い伝統音楽の一つ、インド古典音楽は、10〜13世紀に北インドと南インドの2体系に分かれた。このドキュメンタリーはイスラムの影響を受けた北インドの古典音楽「ヒンドゥスターニ」の魅力を、音楽的な見地から紹介している。インド初の音楽家養成学校「グルクル」の創始者ヴィジェイ・キチュル。実践者の養成だけでなく、自身も音楽家として第一線で活躍してきた。作品中でヴィジュイは、インド古典音楽の旋律、音階、リズムなどの特徴を、演奏や聴衆のリクエストを交えて解説。グル(師匠)に弟子入りし継承される、グルクル徒弟制度の口伝による奏法習得の音楽でありながら、明確な理論としても完成させた。音楽に愛された男の、音楽への想いが感じられる作品だ。
https://www.asiandocs.net/raga
④【上映作品】『プラスチック・チャイナ』
世界中から輸入したプラスチックのゴミをリサイクルする中国の小さな家族経営の町工場の日々。そこで働く父親と暮らす少女イージエは、幼い妹や弟の世話をしながら、プラスチックリサイクル工場の仕事を手伝って暮らしています。イージエは学校へ行く夢を抱いていますが、飲んだくれの父親は、許してくれません。学校へ通わせる金はないというのです。仕方なく、ゴミ山から見つけてきた雑誌や広告を教科書代わりに、言葉を学ぼうとするイージエ。一方、雇い主のクンは、農村出身で、生きていくためにできることは工場を必死で営むしかないと嘆きます。一人息子をようやく学校へ通わせることができましたが、今度は衝動的に買った車で莫大なローンを背負うことになりました。いつまで学校へ通わせることができるのでしょうか…。黒煙を上げ、野焼きされる廃棄物。有害物質が漂うゴミ山で教育を受けられない子どもたちは1日中遊んでいます。経済発展を遂げた中国社会の貧困層の暮らしをみつめる衝撃的なドキュメンタリー作品です。
https://www.asiandocs.net/plastic-china
⑤【上映作品】『あなたが見ている限り真実は生き残る』
インド人のテレビ局NDTVでニュースキャスターを務めるラヴィシュ・クマールはマスメディアでは異端の存在。他局のほとんどが政権を持ち上げナショナリズムを煽る発信を繰り返す中、社会から弾圧されたり無視されたりしている人々に寄り添った報道を続けている。他局はこぞってラヴィシュの報道姿勢を批判し、扇動された視聴者はラヴィシュに殺害予告を送りつけた。NDTVへの圧力もエスカレートし、渾身のスクープは電波障害でテレビに映らない。局内では解雇や退職が続き、番組制作が難しくなるほどの人手不足に陥った。他局がナショナリズム一辺倒の報道を続ける中、5年に1度の国政選挙が行われる。権力に対するマスメディアの姿勢を問いかける作品。
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