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プログラム
ウェーベルン/弦楽四重奏のための『緩徐楽章』 作品28
ショスタコーヴィッチ/ピアノ五重奏曲 ト短調作品57
ドヴォルザーク/ピアノ五重奏曲第2番 イ長調作品81(B.155)
出演者
※諸事情により一部奏者が変更となりました
Pf 渡邊智道(特別出演)
Vn 山口夏海、清水貴則
Va 徳丸朝子→角田拓也、中村芳弘
Vc 藪崎将
みどころ
ピアノに方々で活躍されるピアニストの渡邊智道さんをお迎えし、ピアノの魅力を余すことなく伝えられる名曲を集めました。
渡邊さんは、チェロを担当する藪崎が大学時代に過ごした大分で出会ったピアニストで、東京でも音楽のつながりを続けています。
弦楽器を担当するメンバーは、そんな藪崎が様々なオーケストラで知り合った奏者たち。
とある宴席の場でふと本演奏会の構想が思い浮かび、たまたま6/8に憧れの豊洲文化センターホールが確保できたことがきっかけで企画されました。
今回演奏する曲目は、時代はバラバラですが、奏者の魅力を存分に引き出す名曲を集めました。
ウェーベルンは、シェーンベルクに代表される無調音楽(12音階技法)に分類される作曲家だが、彼が22歳の時に作曲されたこの『弦楽四重奏のための緩徐楽章』は、後期ロマン派に想いを馳せた芳醇な音楽の香りが漂う名曲で、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲第2番と同様、音楽への悦び・旋律の美しさが充満している点では、非常に近しいものがあります。ショスタコーヴィッチのピアノ五重奏曲は、最も有名な室内楽曲の1つであるが、彼特有の静寂さと作られた喜びなど、当時の情勢を恐ろしく、コミカルに表現した名曲です。
ホール内ではこのような様々な音楽を奏者が熱意を込めて演奏するが、豊洲文化センターのガラス壁の向こうに広がるレインボーブリッジと海の夜景の世界は、そんなこととは関係なく日常の変わらぬ風景を映していることだろうと思います。そのような対比もまた今回の演奏会における魅力の1つになっていることなることでしょう。
動画
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:清水:taka.shimizu@live.jp
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