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プログラム
ジャン=バティスト・スナイエは、太陽王ルイ14世から15世の治世にかけて、ヴェルサイユの王立楽団「王の24のヴィオロン」で活躍しました。
彼はヴァイオリニストであり作曲家でもありましたが、当時のフランス文化の中心であったヴェルサイユに、コレッリやヴィターリなどイタリアのヴァイオリン音楽の魅力を取り入れ、フランスらしさとイタリアらしさをうまく調和させてゆきました。
ヴァイオリン教則本に引用されたアリアによって現代日本に名が残るスナイエですが、このアリアだけに留まらない魅力をお楽しみください。
演奏曲目 (予定)
ジャン=バティスト・スナイエ
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 作品1–7
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 作品4–4
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 作品5–9 ✦
ルイ=アントワーヌ・ドルネル
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ《ル・スナイエ》 作品2–7
✦『新版 新しいヴァイオリン教本 2』(音楽之友社) や『篠崎ヴァイオリン教本 第2巻』(全⾳楽譜出版社) に収められている「アリア (スナイエ作曲)」は、このソナタからの引用です
出演者
坂本卓也 (バロック・ヴァイオリン)
鷲崎美和 (チェンバロ)
みどころ
文学伝記作家 ティトン・デュ・ティエ は著書《フランスのパルナス》の中で彼のことをこう讃えています。
――― スナイエのヴァイオリン演奏は、その正確さと優雅さにおいてもまた秀でていた。・・・・・彼はフランス音楽の自然で気品のある優雅な旋律と、イタリア音楽の複雑で輝かしい和声とを心地よく混合し、それは洗練された感覚を持つ人々を喜ばせた。――――
ヴェルサイユを文化の中心としたフランスの音楽に、コレッリやヴィターリなどイタリア音楽の魅力を取り入れたスナイエの音楽をお楽しみください。
日本の著名なヴァイオリン教則本に載っている「スナイエのアリア」も演奏曲に含まれています。バロック・ヴァイオリンとチェンバロによる、当時出版された楽譜を用いた演奏は、いきいきと新鮮な響をもたらすことでしょう。
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演奏者プロフィール
坂本卓也
ヴィオラ、バロック・ヴァイオリンを大津睦、J. - Ph. ヴァッサールの各氏に師事。また、バロック・ヴァイオリンを L. v. ダール、E. ガッティ、A. タンピエーリの各氏に、中世音楽理論をルドン絢子氏に、ソルミゼーションを辻康介氏に学ぶ。中世、ルネサンス、バロック、クラシック、ポピュラーと幅広いジャンルの音楽を、自在に楽器を持ち替えて演奏活動を行っている。坂本音楽スタヂオでは大人のアマチュア奏者、身体トラブルを抱えた演奏家、古楽アプローチを学ぶ演奏家に対し手厚くサポートや指導を行っている。日本中世フィドル協会大阪支部長。
鷲崎美和
桐朋学園大学卒業。チェンバロを有田千代子、オルガンを水野均の各氏に師事。同大学卒業後、渡欧。ブリュッセル王立音楽院古楽器科にてチェンバロ専攻、室内楽専攻の修士課程を修了。ユトレヒト音楽院チェンバロ科にて学士課程修了。チェンバロをロベール・コーネン、ヘルマン・スティンダース、シーべ・ヘンストラに師事。また、フォルテピアノをボヤン・ヴォデニチャロフ、ピート・クイケンの各氏に師事し研鑽を積む。第1回ヨーロッパ音楽コンクール(イタリア・アトリ)チェンバロ部門第3位。帰国後は、ソロ・リサイタルや室内楽、伴奏などにて活動中。2017〜2020年、桐朋学園大学嘱託演奏員。道灌山保育福祉専門学校非常勤講師。カトリック碑文谷(サレジオ)教会オルガニスト。
このイベントに関するお問い合わせ先
メールアドレス:sakamoto.music.studio.osaka@gmail.com
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