金剛流燕曜会
2022年10月からteketを利用しています
団体紹介
金剛流は能楽シテ方五流の一つで関西・京都に宗家が在住する唯一の流儀です。芸風は、豪快でめざましい動きの中にも華麗・優美さがあり「舞金剛(まいこんごう)」と言われ、また豊臣秀吉が愛蔵した「雪の小面」など、所蔵する能面・能装束に名品が多く「面金剛(おもてこんごう)」とも言われています。
「金剛会」は昭和56年に25世宗家金剛巌をはじめ、流儀能楽師、愛好家によって創設された任意団体でした。令和2年には「一般社団法人金剛会」となり同年、文化庁による「令和2年度文化芸術収益力強化事業」へ参画し、また令和3年度・令和4年度の「文化芸術による子供の育成事業」巡回公演に採択され、これを実施しています。
リニューアルされた金剛流若手能楽師主演の公演事業「金剛流燕曜会」では任意団体「金剛会」が長年に渡り開催していた「金剛青年会能」のメインコンセプトでもあった次世代能楽師育成を主眼に掲げ、芸の継承や技量の向上を達成するべく取り組んで参ります。さらに、若手能楽師によるレクチャー解説等を積極的にプログラムに組み入れ、新たな能楽ファンの開拓・拡大へ向け、斬新な切り口から伝統芸能の更なる魅力を発掘いたします。
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