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プログラム
《西村真由》
4歳より森川ちひろ氏に師事しヴァイオリンをはじめる
2022年 第12回ハマのJACKコンチェルトソリストオーディションJACK賞
2022年 第15回アルテュール・グリュミオー国際バイオリンコンクール カテゴリーB 第3位
2023年 第77回全日本学生音楽コンクール 東京大会中学校の部 第3位
2025年 ベートーヴェン国際ヴァイオリンコンクール 第1位
ヴァイオリンを、清水高師 森川ちひろ 各氏に師事
室内楽を、練木繁夫 磯村和英 各氏に師事
現在、桐朋学園高等学校音楽科1年在学中
①ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第3番 【ピアノ:後藤ニ華】
ウィーンに拠点を移し、作曲家として歩み始めたベートーヴェンが、自分の音を模索しながら書いた初期のヴァイオリン・ソナタです。まだハイドンやモーツァルトの影響は色濃いものの、この第3番には「自分らしさ」を確かめたいという意志が感じられます。明るく堂々とした第1楽章、心の奥に触れるような第2楽章、そして軽やかで自由な第3楽章。若き日の彼が、新しい時代を切り開こうとする中で抱いていた希望や情熱が、この作品には詰まっているように思います。
②パガニーニ カプリス11番
「悪魔に魂を売った」とまで噂された超絶技巧のヴァイオリニスト、パガニーニ。彼の《24のカプリス》は当時の常識を超える難易度で話題になりました。第11番は多彩な技巧がありながらも、歌心を感じさせる美しい作品です。
③モーツァルト ディベルティメント k138
Vl1 小林 悠
Vl2 西村真由
Va 丸山詩織
Vc 林成
モーツァルトが10代半ば、ウィーンで音楽の基礎を学びながら成長していた時期に書かれた《ディベルティメント K.138》。当時の宮廷や社交の場で演奏されることを意識し、親しみやすく軽やかなスタイルでまとめられています。よく知られるK.136よりもさらに明るくシンプルで、3つの楽章を通じて弦楽器の掛け合いが生き生きと展開していきます。若きモーツァルトの感性と、古典派の伝統が融合した作品です。
【8月16日 サロンコンサート出演者変更のお知らせ】
8月16日(金)に開催予定の「金の卵サロンコンサートシリーズ」について、明日出演予定だった 馬場彩乃さん が体調不良のため出演できなくなりました。
つきましては、開演11:15の回 に限りチケットの返金を受け付けます。返金をご希望の方は、以下の方法でお手続きください。
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■ 返金方法
1. ハマのJACKのメールアドレス宛にご連絡ください。
📧 hamajack@msn.com
2. メール本文に以下の情報をご記入ください。
- ご予約時のお名前
- 注文番号
3. お客様情報を確認後、キャンセル手続きを行います。
《馬場彩乃》
◆プロフィール
2021年、イブラ・グランド・アワード・ジャパン・コンサートで、New Yorkのカーネギーホールにて演奏。
2024年、「第12回ピアノ協奏曲の午後」にてオーケストラアンサンブル金沢と共演。
第2回JPTA新人ピアノコンクール 第3位。
2025年、第45回霧島国際音楽祭にて、E.Virsaladze氏に師事。
カワイピアノ・マスタークラス2025にて、A.Pisarev、P.Nersessian各氏に師事。
2024・25年度、宗次エンジェル基金奨学生。
現在、中井恒仁、関本昌平の各氏に師事。
桐朋学園大学院修士課程1年に宗次徳二桐朋学園大学大学院特待奨学生として在学中。
◆曲目
・シューマン:フモレスケ 作品20
この作品は、1838年に作曲され、シューマンが敬愛するクララ・ヴィークとの関係の中で生まれた、詩的かつ内省的なピアノ独奏曲です。「フモレスケ」とは、「気まぐれな感情の移ろい」を意味し、作品全体が一つの物語のように、さまざまな表情を見せながら展開していきます。穏やかな歌、情熱的な躍動、夢想的な静けさなど、多彩な楽想が次々に現れ、シューマン特有の繊細な世界感が色濃く映し出されています。
・シマノフスキ:変奏曲 作品3
この作品は、1901~03年にかけて作曲された、シマノフスキにとって最初の大規模なピアノ独奏曲です。メランコリックでありながら、心の奥底では強い意志を持ったテーマからはじまります。マズルカや行進曲など様々な形に変化し、フィナーレは同主調である変ロ長調を用いて、超低音から超高音までが華やかに響き渡ります。
お問い合わせ先
メールアドレス:hamajack@msn.com
その他のお問い合わせ先:特定非営利活動法人ハマのJACK hamajack@msn.com
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