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プログラム
《金野琢真》
3歳より桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室入室。
4歳より森川ちひろ氏に師事。ハマのJACK2016JACK賞。
第34回かながわ音楽コンクール特賞。第4回代官山ジュニア音楽コンクールグランプリ。
第15回AJAA音楽コンクール第1位。第76回学生音楽コンクール中学生の部東京大会入選。
現在辰巳明子氏、森川ちひろ氏に師事。
桐朋女子高等学校音楽科在籍。
◆曲目
ドヴォルザーク:ヴァイオリンソナタOp.57第一楽章
アントニン・ドヴォルザークが作曲した唯一のヴァイオリンソナタです。このソナタは1880年に作曲され、同年にクララ・シューマンやヨーゼフ・ヨアヒムにも称賛された作品です。ブラームスの影響を受けつつも、ドヴォルザークらしい素朴で親しみやすい旋律が印象的な一曲です。今回は3楽章で構成されているドヴォルザークのソナタの第一楽章を演奏させて頂きます。
バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ2番 フーガ
ヨハン・ゼバスティアン・バッハが1720年頃に作曲した無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータの中に収められている一曲です。一つの旋律が提示され、それを他の声部が順に追いかけるように模倣していく形式のことをフーガと言います。ヴァイオリン一本でフーガという形式の通り複数の声部があるように聞こえる様頑張ります。この曲の構造そして表情を楽しみながらお聴きください。
ブルッフ:スコットランド幻想曲第3、4楽章
マックス・ブルッフが1880年から1881年にかけて作曲した曲です。この作品はイギリスの名ヴァイオリニスト、パブロ・デ・サラサーテに献呈されました。スコットランドの民謡にインスピレーションされており、幻想曲という自由な形式をとりながら、4つの楽章によって構成されています。今回はこの4つの楽章から3、4楽章を演奏させて頂きます。
【ピアノ/菊野淳之介】
《松木翔太郎》
第29回日本クラシック音楽コンクール小学生の部 グランプリ受賞。
第75回全日本学生音楽コンクールバイオリン部門中学生の部 東京大会第1位 全国大会第2位。
ミュージック・アカデミー in みやざき優秀賞受賞。
宮崎音楽祭新星たちのコンサート出演。
第12回金の卵ソリストオーディション ハマのジャック合格
N響メンバーによるオーケストラと共演。
2022Leonid Kogan International Competition for Young Violinists 第1位。
国際音楽祭NIPPON2024 諏訪内晶子マスタークラス受講。
2025仙台国際音楽コンクール Boris Belkin氏のマスタークラス受講
Pinchas Zukerman氏 Kolja Blacher氏レッスン受講。
ヴァイオリンを徳永二男 堀米ゆず子三浦道子 三浦文彰の各氏に師事
室内楽を漆原啓子、練木繁夫 磯村和英 山崎伸子の各氏に師事
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)高校2年生 特待生として在学中
◆曲目
バッハ:パルティータ2番ニ短調よりアルマンド,クーラント
このパルティータは5つの楽章から構成されており、各楽章は典型的なバロック舞曲に基づいています。
1. Allemanda(アルマンド)**:ゆっくりとしたテンポで、穏やかで荘重な舞曲です。ヴァイオリンの豊かな表現力を活かした柔らかい旋律が特徴です。
2.Corrente(クーラント):速いテンポで、活発で躍動的な性格を持っています。16分音符の動きが中心で、リズムの流れが魅力です。
パガニーニ:24のカプリスより第21番 イ長調〜
カプリース21番は何といっても『愛を伝える歌』ですもう、あなたのことが好きで好きでもう愛しますとそんなことを伝えるために書かれた曲です。
ラヴェル:ヴァイオリンソナタト長調
ラヴェル自身が「ピアノとヴァイオリンという本質的に相容れない楽器であるがゆえに、ふたつの楽器が独立を強いられ、対比を通じてお互いの均衡をはかるどころかまさにその相容れない面をそこで強調している」と言うほど、それぞれの楽器の線としての動きが際立った作品です。しかしその独立への心配りが思いがけぬ響きの結合も生み、ヴァイオリン・ソナタの傑作として確固たる地位を確立しています。
第2楽章のブルースを頂点として曲全体を通してジャズへの関心が強くうかがえ、第3楽章の息つく暇もないヴァイオリンの無窮動はまさに超絶技巧の見せ場です
チャイコフスキー:ワルツスケルツォハ長調Op.34〜
1877年、ヴァイオリン協奏曲と並ぶチャイコフスキーの重要なヴァイオリン作品として作曲され、親友で弟子のヨーゼフ・コテックに献呈されました。軽妙洒脱なユーモアと高い技巧が求められる一方、優美な旋律と華やかな構成で愛され続けています。
シューベルト:華麗なるロンドロ短調 D895 作品70
歌うような旋律と自然な輝きにシューベルトらしさがよく出ています。晩年(死の2年前)の1826年に、チェコのヴァイオリニストで第2のパガニーニと呼ばれたヨセフ・スラヴィーク(Josef Slavik)のために書かれた、たった約15分の曲中に、麗しさ、感情の高ぶり、陶酔、ドラマが感じられ、多様な個性やユーモアさえも窺える、多彩な雰囲気をもった曲です。シューベルトの本領ともいえる洗練された優美が表現されています。
【ピアノ/加藤亜咲美】
お問い合わせ先
メールアドレス:hamajack@msn.com
その他のお問い合わせ先:特定非営利活動法人ハマのJACK hamajack@msn.com
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