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プログラム
W.ウォルトン / スピットファイア 前奏曲とフーガ
(W.Walton / Spitfire Prelude and Fugue)
A.コープランド / バレエ音楽「アパラチアの春」組曲
(A.Copland / Appalachian Spring suite)
《休憩(20分)》
A.ドヴォルザーク / 交響曲第7番 ニ短調 作品70, B. 141
(A.Dvorak / Symphony No.7 d-moll op.70, B.141)
出演者
指揮:田部井 剛
管弦楽:ポロニア・フィルハーモニー管弦楽団
みどころ
演奏会の幕開けを飾るのは、ウィリアム・ウォルトンの《スピットファイア 前奏曲とフーガ》。第二次世界大戦中に製作された映画『The First of the Few』のために書かれた音楽をもとにした作品で、イギリスを代表する戦闘機スピットファイアの勇姿を鮮やかに描き出します。輝かしい金管の響きによる堂々たる前奏曲に続き、後半では端正なフーガが緊張感を高めながら壮大なクライマックスへと向かいます。華やかさと構築美を兼ね備えた、ウォルトンならではの名作です。
続いて演奏するのは、アーロン・コープランドの《バレエ音楽「アパラチアの春」組曲》。アメリカの開拓時代を背景に、若い夫婦の新たな門出と希望を描いた作品です。簡潔で澄み切った響きの中に、素朴な祈りと広大な自然の息吹が感じられます。とりわけ終盤で現れるシェーカー教徒の賛歌《シンプル・ギフト》による変奏は、この作品を象徴する名場面として広く親しまれています。静かな温かさと透明感に満ちた、20世紀アメリカ音楽を代表する傑作です。
後半には、アントニン・ドヴォルザークの《交響曲第7番》をお届けします。ブラームスの推薦によって国際的な名声を確立したドヴォルザークが、イギリスのフィルハーモニック協会からの委嘱を受けて作曲したこの作品は、彼の交響曲の中でもひときわ重厚で劇的な内容を誇ります。民族的な情熱と古典的な構築美が高い次元で結びつき、深い陰影をたたえた音楽が緊張感を保ちながら壮大な終結へと向かいます。親しみやすい旋律美で知られる作曲家の、より引き締まった精神性と力強さを味わうことのできる傑作です。
英国の空を翔ける力強い響き、アメリカの大地に息づく素朴な祈り、そしてボヘミアの情熱を内に秘めた壮大な交響曲。国も時代も異なる三つの作品は、それぞれの土地に根ざした精神と、人々の希望や誇りを鮮やかに映し出します。ポロニア・フィルハーモニー管弦楽団が「緻密な音楽」と「対話」を重ねながら、多彩な音楽の風景を一つの演奏会として描き上げます。
動画
お問い合わせ先
メールアドレス:paulownia.orch.ad@gmail.com
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