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プログラム
番組
【修祓の儀】
【 対談 】橋本匡弘宮司 × 宇髙竜成
【舞囃子】「絃 上」
シテ 金剛龍謹
笛 森田保美
小鼓 林大和
大鼓 谷口正壽
太鼓 前川光範
地謡 豊嶋晃嗣 宇髙竜成 宇髙徳成 惣明貞助 向井弘記
【 狂言 】「水掛聟」
シテ 茂山忠三郎
アド 山口耕道
アド 山本善之
後見 小斉平真路
(休憩30分)
【能】「蝉 丸」
シテ 宇髙竜成
ツレ 宇髙徳成
ワキ 有松遼一
ワキツレ 岡充
ワキツレ 原陸
間狂言 茂山忠三郎
笛 杉信太朗
小鼓 林大和
大鼓 谷口正壽
後見 金剛永謹 廣田幸稔 豊嶋幸洋
地謡 今井清隆 種田道一 金剛龍謹 廣田泰能 今井克紀 豊嶋晃嗣 重本昌也 山田伊純
<終了予定 午後5時半>
みどころ
竜成の会とは金剛流能楽師・宇髙竜成(うだかたつしげ)による能の公演会で、2015年から年に一回のペースで能の公演を開催している。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったが、今回から関蝉丸神社勧進能として五カ年計画で公演を予定している。関蝉丸神社は平安時代の琵琶法師・歌人として知られる蝉丸(せみまる)を音曲の神様として祀る神社で、昔は芸能者に免状を発行し、その免状で全国の関所を通る事ができたと伝えられる、芸能の神様でもある。近年、老築化している社殿の修復に向けて、2017年に「関蝉丸神社芸能祭」が立ち上がり、宇髙竜成も、初回から毎年この芸能祭に参加している。一昨年に関蝉丸神社芸能大使の特命を受け、能楽師として関蝉丸神社に協力するため「関蝉丸神社勧進能」を竜成の会を開催する運びとなった。勧進能とはチャリティー公演の事で、今回はチケット売り上げの一部を神社に寄進することで、観客が能を通じて蝉丸や蝉丸神社と出会い、神社と観客、人と歴史やその土地を繋げる試みにより、伝統芸能としての能の可能性を広げていきたいと考えている。伝統芸能が単なるエンターテイメントとしてだけではなく、社会を彩り豊かにし、ひいては、能楽、そして舞台芸術全体の発展に寄与することを目指している。
動画
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:メール: info@tatsushigenokai.com
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