The Sound of Art　音の絵画 op.3 北斎

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プログラム

グリーグ／弦楽四重奏曲第1番より第1楽章
ハイドン／弦楽四重奏曲第77番「皇帝」より第2楽章
ウェーベルン／弦楽四重奏のための緩徐楽章
メンデルスゾーン／弦楽四重奏曲第3番より第3楽章
ドビュッシー／弦楽四重奏曲より第1楽章

出演者

演奏：オトギボックスアンサンブル

Viloin　堀江恵太
佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラに７年間在籍。大阪府立北野高校123期卒。京都市立芸術大学を首席で卒業し、ウィーン国立音楽大学（修士）を最優秀で修了。横浜国際音楽コンクール第1位など受賞。日本センチュリー交響楽団などと共演。これまでにヴァイオリンを北淳子、松田淳一、ギオルギ・バブアゼ、ライナー・キュッヒルの各氏に師事。NPO法人アジア音楽教育者育成プロジェクト理事。2023年より関西フィルハーモニー管弦楽団アソシエイト・コンサートマスター。

Viloin　山森温菜
5歳よりヴァイオリンを始める。小﨑恵理子、大谷玲子の各氏に師事。相愛大学附属音楽教室に在籍。京都市立芸術大学弦楽専攻卒業、卒業演奏会に出演。第25回KOBE国際音楽コンクールC部門最優秀賞及び兵庫県教育委員会賞受賞。卒業後は、今福音楽堂レジデントアーティストとして活動を行い、喫茶店で生音楽を楽しむ「カフェコンサート」を月に一度開催し好評を博す。2022年には無伴奏ソロリサイタルを開催。元日本センチュリー交響楽団契約団員。

Viola　花井結
相愛大学音楽学部A種特別奨学生としてヴァイオリンを大谷玲子氏、ヴィオラを竹内晴夫氏に師事。スペインのソフィア王妃高等音楽院にアルベニス財団奨学生として留学し、今井信子、ウェンティン・カンの両氏に師事。スペイン各地の演奏会やポルトガルの音楽祭等に出演。同音楽院を2025年6月に修了。現在は佐々木亮氏のもとで研鑽を積みながら、ソロ、NHK交響楽団エキストラ、室内楽Trio esperanza等で活動。全日本学生音楽コンクール大阪大会中学、高校の部、共に第1位。

Cello　松蔭ひかり
8歳よりチェロを始める。 第18回泉の森ジュニアチェロコンクール金賞受賞。第72回全日本学生音楽コンクール名古屋大会、全国大会第1位及び日本放送協会賞、かんぽ生命奨励賞受賞。第15回ビバホールチェロコンクール第3位。 室内楽では、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、プロジェクトQ・第20章に参加、ウェールズ・アカデミー第3期生。 相愛高校音楽科、相愛大学音楽学部を特別奨学生として卒業し、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。

みどころ

北斎の浮世絵をただ眺めるだけでは味わえない、音楽が呼び覚ます新たな感動がここに。

『The Sound of Art Op.3: Hokusai』では、世界を魅了し続ける巨匠・葛飾北斎が描いた大波や空想の景色が、クラシック音楽の響きとどのように交わり、解き放たれるのか。視覚と聴覚が重なり合う瞬間、時を超えたアートの融合をお楽しみください。

波がうねり、風が走るー

「富嶽三十六景」に刻まれた自然の息吹、激しく寄せる波や遥かなる富士の姿。
それらを音楽がいかに「奏で」、どのように「描きなおす」のか。その新たな共鳴を、あなたの耳と心で感じてください。
浮世絵の静謐と音楽の動勢が交錯する、たった一度きりの特別な体験。

絵画とクラシックが織りなす未体験の感動ー
北斎の作品に心を奪われた方には、巨大なビジョンに浮かぶ名画が新たな物語を紡ぎ出します。クラシックファンにとっては、絵画と音楽が出会うことで生まれる、未知の表現世界への扉となるでしょう。

聴く浮世絵、観る音楽。会場でしか体感できない、二つのアートの交差が、あなたの感性を深く揺さぶります。

新しいアートのカタチー
絵画と音楽、二つの芸術が交わるとき、目には映らぬ感情の輪郭が浮かび上がる。絵画だけでは伝えきれなかった、音楽だけでは掴みきれなかった芸術の核心に迫る「音画（オンガク）」の扉を、ここ、わかさの舞台が開きます。

波は唸り、音は躍り、命が画面を超えて押し寄せる──
あなたはまだ、「音で描かれた北斎」を知らない。

『The Sound of Art ー音の絵画ー』は、単なるコンサートイベントの名称ではありません。
目と耳で感じ、心震わせる芸術の力が、今日よりほんの少し豊かな明日を彩る。そんなささやかな魔法の名です。
あなたの感性を次のレベルへと引き上げる、記念すべきOpus3を、お見逃しなく。

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