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プログラム
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ 第1番ニ長調op.12-1
ヴァイオリン・ソナタ 第5番ヘ長調op.24「春」
ヴァイオリン・ソナタ 第10番ト長調op.96
出演者
[ヴァイオリン]ヴィクトリア・ムローヴァ(Viktoria Mullova)
[ピアノ]アラスデア・ビートソン(Alasdair Beatson)
みどころ
『ヴィクトリア・ムローヴァ インタビュー』
ピアニストのAlasdair Beatsonはどういう音楽家ですか?
彼を説明するのに思い浮かぶのは一つだけ、詩人です。彼は音で詩を紡ぐピアニストです。そして私っは彼のピアノに惚れ込んでいます。私は長いこと、ベートーヴェンのソナタを一緒に演奏できるピアニストを探し続けていました。プロコフィエフ、ラフマニノフやショパンを上手に弾ける演奏家はたくさんいます、しかしベートーヴェンには別の感性が求められます。私には彼が最高のピアニストです。日本にも一人いることがわかりました、川口成彦さん、すばらしいです。
Alasdair Beatsonとのレコーディングはいかがでしたか?
最新のレコーディングは2番と10番のソナタでした。それぞれ初期と後期のソナタになるため、2台の異なったフォルテピアノを用意する必要がありました。一台はWalterでもう一台はGrafでした。この2台のフォルテピアノを二日間のレコーディングのために手配する必要がありました。これは一筋縄ではいかないことなのですが、とても運がいいことに、これらの楽器も制作しているすばらしい調律師が見つかりました。彼も私たちのレコーディングに立ち会ってくださいました。すべてはコロナ禍に始まりました。すべての公演がなくなり、私も何もすることがなくなったので家でベートーヴェンを練習することにしたのです。この時、私は初めて練習を楽しみました。強制されることもなく重圧もなく、自分が楽しむためだけに練習していたのです。そしてAlasdairも空いていたので一緒に練習しました。すべてが空いていました。演奏者もホールもプロデューサー(Mathewが担当しました)も技術者も、そしてフォルテピアノも。これらすべてが調整可能だったのです。奇跡的なことがコロナ禍におこったのです。このCOVID project(コロナ企画)は2020年に始まって2024年に終了しました、4年がかりでのことでした。
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