開場/開演情報・チケット販売期間
チケットの種類・料金帯
全-料金帯
0円 ~ 0円
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プログラム
13:00-入場受付
13:30-上映
15:30-上映終了、15分休憩
15:45-トーク
16:30-終了
出演者
監督/脚本 高山凱
主演 すぎした ゆうき
みどころ
映画「せせらぎ荘」
ー概要ー
○テーマ
どんな時代に生きても、どんな歳になっても失敗は経験する。そして、自分が望んでいた道でなくとも私たちは道を見つけてまた歩みはじめる。そしてそこには人の温もりがある。
○作品概要
三つの時代、三人の人間。失敗によって道が閉ざされ別の道に進んだもの。失敗をしたが諦めきれずその道を歩み続けたもの。失敗を恐れ、何にも挑戦せずにいたが新しく道を歩み始めたもの。その歩みには人の温もりがあり、形は違えど皆人生という同じ道を歩く。
・妻子に恵まれ幸せな家庭を築いていた男性。 田舎で大した仕事にはついていないが幸せな日々を送っていた。しかし、ある日会社が倒産し、 仕事を失ってしまう。仕事を探すも見つからず、お酒に溺れるようになる。見兼ねた妻にも出て行かれてしまい人生の意味を失う。立ち直れずどん底の日々を過ごしていたが、周りの人の温もりに触れ少しずつ前を向くようになる。贖罪として、妻子に手紙を書き始めた男性。周りが自分にしてくれたように、自分も誰かの役に立てないだろうか。誰かの居場所を作ってあげたい。そう考えせせらぎ荘と名付けた民泊を始める。
・小説家を目指している吃音症の青年。 コンテストへの応募、出版社への売り込みを続けているもののなかなかうまくいかない。そんな中、他人の文章を書く仕事(雑誌のコラム)をオファーされる。同棲している彼女のためにもと 思い、仕事を受ける青年。しかし、徐々に自分の文章を書かなくなり、コンテストにも出さなくなる。心配する彼女と口論になり家を飛び出す。弱い自分を痛感するのであった。ふと目に留まったポスターを片手に唐津に訪れ、せせらぎ荘に泊まる。同じ旅人である写真家の女性や鳩麦荘の主人との関係を通して、「喋れない自分が思いを他人に伝える唯一の方法が文章を書くことである」という、小説家になりたかった理由を思い出す。青年はまた小説を書き始める。
・失敗を恐れて挑戦をしない少女(高校生) 他人を失望させたくない。恥ずかしい思いをしたくない。なら最初から挑戦しなければいい。 東京で暮らしていた少女は母親の病気が原因で祖父が営んでいるせせらぎ荘に引っ越し、手伝いをしながら暮らすことに。転校先の学校で東京に出て役者になりたいという少年と出会う。文化祭の準備を通して徐々に惹かれていく少女。最後、少女は小さな挑戦をする。そして笑う。
それぞれの話が並行して進む。失敗、挫折そこからの成長。そして無関係に思えるこの複数の話が絡まっていく。
お問い合わせ先
メールアドレス:seseragisou.sinkoou@gmail.com
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