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プログラム
★チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
-休憩-
★ワーグナー:楽劇『ニーベルングの指環』管弦楽版
Hutschenruyter,Humperdinck版を元にしたROMUVE版
知の女神エルダが愛と権力の葛藤を壮大な音楽と共に語っていきます。
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①ラインの黄金前奏曲
②ワルハラ城への神々の入場
③ワルキューレの騎行
④ヴォータンの別れと魔の炎の音楽
⑤森のささやき
⑥夜明けとジークフリートのラインへの旅
⑦ジークフリートの葬送行進曲
⑧ブリュンヒルデの自己犠牲
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出演者
◆指揮:宮川清一郎(東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程)
◆ピアノ独奏:新井瑛久(東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程)
◆コンサートミストレス:菊川穂乃佳(東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程)
◆演奏:ロマン派音楽研究会管弦楽団
東京藝術大学院生をはじめとした音大生25名と関東一円から集まったアマチュア奏者による総勢100名に及ぶオーケストラ
◆語り:深町容子(知の女神エルダ役。Neji-krin所属)
みどころ
『かつて全てがどうであったか…私は知っている。いずれ全てがどうなるのか…それも私には分かる。悠久の世界の原初の波、エルダがお前たちに太古の物語をしよう。』
知の女神エルダが語る叙事詩、水と森、そして炎による光と影、そして、100名にも及ぶ大編成オーケストラによる圧倒的な迫力と精緻な和声の彩りの融合によるオーケストラルファンタジー
これまで2度にわたり、アマチュア奏者、音高生、音大生を対象に実施されてきたロマン派音楽研究会ROMUVEのオーケストラワークショップ。
大好評を得た2019年のブルックナープロジェクトに続く第3弾として、ロマン派最大の作曲家リヒャルト・ワーグナーの超大作『ニーベルングの指環』にチャレンジしています。
東京藝術大学大学院生ら20名以上の若手演奏家を中心に10か月間作品に取り組むとともに、歴史や音楽学の専門家を招き、作品を幅広い視点から学び、その成果を披露します。
最新の高崎芸術劇場の美しい残響の中、「アルプスの夕映えを思わせる」と評されるワーグナーのオーケストラの醍醐味をぜひライブでお楽しみください!
★ポイント★
今回は歌なしの上演になりますが、知の女神エルダ役に扮した役者が、ストーリーを叙事詩として語っていきます。
演奏するオーケストラはホルン8本をはじめ4管編成総勢100名にも及ぶ巨大編成。東京藝術大学大学院生をはじめ音大生が20名以上参加し、彼らの指導を受けながらしっかり10か月間、作品に向き合ってきました。
その成果を示す今回の演奏会、愛と権力の葛藤を巨大なスケールで描いたストーリーと圧倒的な迫力で響き渡るオーケストラの融合が正に聴きものです。総合芸術の極みといえる今回の演奏会、ぜひ、ご期待ください!!
★ポイント★
リングの前プロは、第1回バイロイト音楽祭に音楽評論家として参加したあの人のピアノ協奏曲!
そうなのです。チャイコフスキーは、新聞社からの派遣でリングの初演記事を書くためにバイロイト音楽祭でのリング初演に参加しています。
しかも、彼のピアノ協奏曲第1番を初演したのは、ワーグナーの元弟子で、その後、ブラームス派に転向したハンス・フォン・ビューロウ!
同時代に生きたワーグナーとチャイコフスキーにも因縁があるのですね。
今回のソリストの新井瑛久さんのほの暗い音色と力強さとロマンチシズムに溢れた表現はコンサート最大の聴きものとなること間違いありません。
動画
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:✉ orchestra_romuve@yahoo.co.jp
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