開場/開演情報・チケット販売期間
チケットの種類・料金帯
全-料金帯
0円 ~ 0円
-
ご利用可能支払方法
-
- 購入方法について
プログラム
18世紀初頭まではヨーロッパ中で一般的だっだ チェロ×下持ち弓。ビルスマの唱えた「無伴奏チェロ組曲の弓順」に秘められた謎とは?
南イタリア·ナポリを発祥とする「チェロ×上持ち弓」スクールがヨーロッパ中を風靡するまで、ヴェネツィアを含む北イタリアやドイツ
語圏の諸国etc.では一般的だったとされている「チェロ×下持ち弓」の実情とは .? ヴィヴァルディやバッハが見ていたかもしれない演奏風景
の再検討と、新たな「ボウイング/弓順の概念」に、有名曲を含むたくさんの実演付きレクチャーで迫ります。
※2/27〈島根朋史ソロリサイタル「下持ちしか弾かん!」〉のプレイベントです
島根朋史、懸田貴嗣 チェロ
2026年 1月 4日(日)14時開演 駒込・今井館聖書講堂
一般:4000 円 U25:1000 円
主催:ヒストリカル・チェロ・アカデミー Accademia del Violoncello Storico
出演者
島根朋史、懸田貴嗣 チェロ
島根朋史(バロック・チェロ)
島根朋史 Tomofumi SHIMANE
博士(音楽・チェロ)。現代と古楽器のチェロ、大小様々なヴィオラ・ダ・ガンバを操る「三刀流奏者」。附属高校から修士課程までを経て東京藝術大学にて博士号(音楽・チェロ)を取得。研究は17~19世紀の奏法と楽譜読解について。同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。修士在学中にパリへ留学し、サティ音楽院古楽科を修了。古楽オーケストラLa Musica Collana首席、サブディレクター。バッハ・コレギウム・ジャパン、木心トリオ他、数多くの演奏団体メンバー。ソロCD「Les Monologues」&「AU-DELÀ」、またソリスト、通奏低音奏者として演奏したCD「Fioritura」は、それぞれ新聞、メディアの推薦盤に選ばれている。著書に島根朋史 訳・解説・校訂『デュポール:チェロ奏法と21の練習曲』(音楽之友社)がある。
「デュポール読聴会」を主宰し、東京と京都でレクチャーコンサートを続けている。NHKららら♪クラシック、NHK-FMリサイタル・パッシオにソロ出演。昭和音楽大学講師。日本下持ち協会(ガンバコンソートの会)代表講師。日本弦楽指導者協会、日本チェロ協会会員。近年は国際古楽コンクール山梨、印西国際コンクール、ルーマニア国際ジュニア音楽コンクールなど国内外数多くのコンクール審査員を務める。
懸田貴嗣(バロック・チェロ)
東京芸術大学院音楽研究科修士課程古楽専攻修了後、文化庁在外派遣研修員としてミラノ市立音楽院で学ぶ。2004 年伊ボンポルティ国際古楽コンクール
で、リクレアツィオン・ダルカディアのメンバーとして第1位と聴衆賞を受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン、レ・ボレアードなど国内の主要な古楽アンサンブルに加えて、国外でもリクレアツィオン・ダルカディア、ラ・ヴェネシアーナのメンバーとして、欧州諸国やトルコ、メキシコなどの世界各地の音楽祭に招かれている。これまで通奏低音奏者として、エマ・カークビー、ミカラ・ペトリ、ロベルタ・マメリ、エンリコ・オノフリなど多くの著名なソリストと共演している。CD「ランゼッティ/チェロ・ソナタ集」で 2012 年度第 67 回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。アンサンブル of トウキョウメンバー、横浜シンフォニエッタ・シーズンメンバーはじめ、モダン楽器の分野でも活躍している。アンサンブル・パルテノぺ主宰。クァルテット・オチェーアノとしても「ギロヴェッツ/弦楽四重奏曲作品 42」をリリース。国際古楽コンクール山梨、下田国際音楽コンクール審査員を歴任。昨秋リリースの「コスタンツィ/チェロ・ソナタ集」は朝日新聞等メディアでも話題となった。
みどころ
南イタリア·ナポリを発祥とする「チェロ×上持ち弓」スクールがヨーロッパ中を風靡するまで、ヴェネツィアを含む北イタリアやドイツ
語圏の諸国etc.では一般的だったとされている「チェロ×下持ち弓」の実情とは .? ヴィヴァルディやバッハが見ていたかもしれない演奏風景
の再検討と、新たな「ボウイング/弓順の概念」に、有名曲を含むたくさんの実演付きレクチャーで迫ります。
お問い合わせ先
メールアドレス:accademia.violoncello@gmail.com
応援コメント(1)