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プログラム
ハイドン:ピアノ・ソナタ第33番 ハ短調 Hob.XVI:20
ハイドン:ピアノ・ソナタ第60番 ハ長調Hob.XVI:50
プロコフィエフ:ピアノ・ピアノ・ソナタ第3番 イ短調 Op. 28
ハイドン:ピアノ・ソナタ ヘ短調「ピッコロ・ディヴェルティメント - 変奏曲」 Hob. XVII:6
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調 Op. 84
出演者
ピアノ=イリヤ・イーティン
みどころ
イリヤ・イーティン プロフィール
突出した才能と卓越した技法を持つピアニスト、イリヤ・イーティン。ロシアのエカテリンブルグ生まれ。モスクワ音楽院を最優秀で卒業。レフ・ナウモフ氏に師事。
「彼の音楽は、誠実で温かく、詩的で、ロマンティシズムに溢れている。」と名教授レフ・ナウモフ氏のエピソードにある。リーズ国際ピアノコンクール審査員全員一致の第1位受賞、並びに近現代音楽部門第1位、BBC放送聴衆賞受賞。ラフマニノフ国際コンクール第2位。ウィリアム・カペル国際ピアノコンクール第2位、クリーヴランド国際コンクール第1位、並びにショパン賞受賞。アルトゥール・ルービンシュタイン国際コンクール第3位。ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクール第3位、並びにモーツァルト賞、プロコフィエフ賞受賞。
クリーヴランド管弦楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、他多数共演。S.ラトル、N.ヤルヴィ、V.シナイスキー、C.ドホナニー、Y.クライツヴェルク、M.プレトニョフ、井上道義、他著名な指揮者とも共演。
2012年~2013年、ピューリッツァー賞作曲部門受賞者、Y.ワイナー氏が、彼のために書かいたピアノソロ曲を世界初演。リンカーンセンターにてモーツァルト・フェスティバル(ニューヨーク)、アルデベルグ・フェスティバル(イギリス)、トゥールーズにてジャコバン・ピアノフェスティバル(フランス)、サンクトペテルブルクにて、ゲルギエフ監修 マリインスキー劇場フェスティバル(ロシア)、ヘルシンキ・フェスティバル(スウェーデン)、ミケランジェリ・国際ピアノフェスティバル(イタリア)、他多数のフェスティバルに招聘され演奏会を行う。
ヴァイオリニストのイダ・ヘンデルとの共演のDVDをはじめ、室内楽では、ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第5番」、ピアソラ「春・秋」、ブラームス「ヴァイオリンソナタ第1番」他、ソロでは、ムソルグスキー「展覧会の絵」、プロコフィエフ「ソナタ第6番」、ラフマニノフ「プレリュード全曲」演奏、他。また、CDにおいては、ムソルグスキー「展覧会の絵」、プロコフィエフ「ソナタ第6番」、ベートーヴェン「協奏曲第2番」、他多数リリースされている。
年間数多く世界で演奏会をこなす。銀座王子ホール、紀尾井ホール、東京文化会館などでリサイタル開催。フィリアホール、王子ホールなどで、N響コンサートマスター篠崎“マロ”史紀とのデュオリサイタルを開催し話題を呼ぶ。篠崎氏を第一回目のゲストとして、イリヤ・イーティンと仲間達(室内楽)を開催中。プリンストン大学・ゴランスキー・インスティテュートクラスに毎年招かれ、マスタークラスを、またジュリアード音楽院、UCLAでマスタークラスに招かれている。2017年からウラル大学に招聘され、2018年ウラル国際音楽コンクールピアノ部門の審査委員長を務める。日本音楽コンクール、及び仙台国際コンクールの審査員を務める。武蔵野音楽大学客員教授。
お問い合わせ先
武蔵野音楽大学演奏部 03-3992-1120