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プログラム
ワーグナー :《タンホイザー》序曲
ラフマニノフ: パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
ベルリオーズ: 幻想交響曲 Op.14
出演者
指揮:北原幸男
ピアノ独奏=本学学生オーディション合格者
瀬良 杏奈(音楽学部 演奏学科 ヴィルトゥオーゾコース2年)
北原幸男 プロフィール
尺八奏者二代目北原篁山の長男として生まれる。
桐朋学園大学卒業。卒業後NHK交響楽団指揮研究員となる。秋山和慶、尾高忠明、小澤征爾、ブジャーヌ、ピーチニクの各氏に師事。
1985年プラハの春国際コンクール第3位入賞。1985年から1992年までインスブルック・チロル歌劇場専任指揮者として活躍。その後1992年ドイツ・アーヘン市立歌劇場の常任指揮者、1993年には音楽総監督に就任し、1996年まで務めた。その間、プラハ、ハノーファー等の歌劇場、リンツ・ブルックナー管、北ドイツ響、北イスラエル響、ブカレスト・フィル、北欧エストニア、中米ホンジュラスなど世界各地の40以上のオペラハウス、オーケストラに客演を重ねる。国内でも、NHK交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルをはじめ多くのオーケストラに招かれるとともに、新国立劇場、びわ湖ホール、関西二期会などのオペラ公演を指揮し高い評価を得ている。
NHK交響楽団「ショスタコーヴィチ:交響曲第11番」、東京都交響楽団「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」、東京交響楽団「信時潔:交声曲海道東征」他多数のCDをリリース。グローバル音楽奨励賞、下總皖一音楽賞受賞。
2008年宮内庁楽部洋楽指揮者に就任、天皇皇后両陛下主宰の国賓を招いての宮中晩餐会、午餐会、洋楽演奏会の指揮者を務める。また、2019年11月10日「祝賀御列の儀」パレードでは、天皇皇后両陛下が宮殿を出発される際、自身が作曲した御即位を祝う奉祝行進曲「令和」を指揮した。
2015年新潟県音楽コンクール審査委員長就任を皮切りに、コンクール審査委員も多数務める。現在、武蔵野音楽大学教授、宮内庁楽部洋楽指揮者、新潟県音楽コンクール審査委員長、埼玉県富士見市文化芸術アドバイザー。
北原幸男オフィシャルサイトhttps://kitahara-music-office.com/
みどころ
9月26日(金)、東京芸術劇場コンサートホールにて開催される「武蔵野音楽大学管弦楽団演奏会(東京公演)」は、壮大なプログラムと実力派指揮者・北原幸男を迎えての注目の一夜です。
冒頭を飾るのは、ワーグナーの名作《タンホイザー》序曲。劇的な高揚感と深い叙情が交錯するこの作品で、幕開けから聴衆をロマン派の世界へ誘います。続いて、ラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》では、本学の学生オーディションで選ばれたピアノ独奏者が登場。技巧と詩情をあわせ持つこの難曲に、若き才能が挑みます。後半にはベルリオーズの傑作《幻想交響曲》を据え、愛と狂気、幻想の世界を色彩豊かに描き出します。管弦楽団の表現力と迫力が存分に発揮されることでしょう。指揮は国内外の名門歌劇場・オーケストラで実績を重ね、現在は宮内庁楽部洋楽指揮者・武蔵野音楽大学教授としても活躍する北原幸男。深い音楽理解と豊かな表現力で、学生たちの力を最大限に引き出します。
若き音楽家たちの渾身の演奏と、珠玉のプログラム。クラシック音楽の魅力を体感できる、貴重な一夜をお見逃しなく。
お問い合わせ先
メールアドレス:ensou@musashino-music.ac.jp
電話番号:03-3992-1120
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