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プログラム
ディーテリッヒ・ブクステフデ: 前奏曲 ハ長調 BuxWV 137
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ: パッサカリア ハ短調 BWV 582
ジャン・アラン: 空中庭園 JA 71
モーリス・デュルフレ: アランの名による前奏曲とフーガ op. 7
ウィリアム・ボルコム: 《主われを愛す》
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ/マックス・レーガー: 半音階的前奏曲とフーガ
出演者
福本茉莉は現代を代表するオルガニストの一人である。1987年に東京に生まれた彼女は目下、主要なオルガンの数々で精力的に演奏活動を繰り広げ、世界の様々なコンサートホールに招聘されている。またソリストとして、著名なオーケストラ(京都市交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京都交響楽団、スロヴァキア放送交響楽団、セゲド交響楽団、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団)などと協演を重ねている。
12歳でオルガンを始め、2005年に東京藝術大学に入学、2011年にドイツのハンブルク音楽演劇大学でヴォルフガング・ツェーラーの門下に入る。その1年後から、センセーショナルなまでのコンクール歴が始まったのである。2012年に第7回武蔵野市国際オルガンコンクールに優勝、2013年に第62回ニュルンベルク国際オルガン週間オルガンコンクール(ドイツ)及びオットー・シュテーテラウ財団ロータリー奨学金コンクール(ドイツ)に優勝、2014年には更にイタリアのダニエル・ヘルツ国際オルガンコンクール及びアガティ・トロンチ国際オルガンコンクールでの優勝が続く。2017年と2018年にはドイツのノイブランデンブルク・コンサート教会オルガンコンクール、オランダのヤン・ピータースゾーン・スヴェーリンク国際オルガンコンクール、そしてスロヴァキアで開催された東欧国際音楽祭「アレグレット・ジリナ」で相次いで受賞し、その栄誉はとどまることを知らない。
福本茉莉は古楽から現代作品に及ぶ幅広いレパートリーを駆使する。世界初演を多く担う中、薄井史織、S.ウィルソン、R.ザパワやE.シコラ等の作曲家と密接に仕事を重ねている。2014年にナクソス・レーベルから彼女のデビュー・アルバムが発売され、2022年12月には、パスカル・ロフェ指揮の下、NFMヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団との彼女の最新のCD録音がアーティスト・イン・レジデンスの一環として発売された。(E.シコラ≪オリーヴァ協奏曲≫)また、シュターデのフス・シュニットガー・オルガン(ドイツ)と軽井沢のオーベルタン・オルガンで録音された最新の二枚のソロCDが2024年に発売予定である。
2019年から2023年までヴァイマール・フランツ・リスト音楽大学にて教会音楽科常勤講師を務め、オルガン実技、オルガン即興演奏そして通奏低音の教科を担当した。現在はベルリン在住、ドレスデンの聖母教会において、空席オルガニストの首席代理を務めている。
みどころ
青山学院の150年の歴史に彩られた節目の年を記念して、バッハコレギウムジャパンのレクチャーコンサートの続き、世界で活躍するオルガニスト福本茉莉さんのパイプオルガンコンサートを開催いたします。福本茉莉さんが織りなす音楽の世界は、伝統的なクラシックの名作から、未来を見据えた現代の作品まで、多彩なプログラムで構成されております。本公演は、青山学院の150周年を記念した特別な構成となります。古典と現代が響き合うガウチャー記念礼拝堂のパイプオルガンの響きにどうぞご期待ください。
本コンサートは青山学院の初等部生・中等部生・高等部生・大学生・大学院生および教職員は無料で参加ができます。(チケットの入手必須、要生徒証・学生証・教職員証の提示)
動画
お問い合わせ先
青山学院宗教センター
青山学院スクール・モットー
地の塩、世の光
The Salt of the Earth, The Light of the World