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プログラム
ストラヴィンスキー バレエ音楽「プルチネルラ」組曲
バルトーク バレエ音楽「かかし王子」演奏会用組曲
リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェヘラザード」
出演者
指揮:井﨑正浩
演奏:水星交響楽団
みどころ
今回は「バレエ・リュス」にまつわるプログラムです。
「プルチネルラ」はイタリアの古典的な即興仮面劇(コメディア・デ・ラルテ)を題材にとった1920年初演のバレエ・リュスのバレエ作品です。バレエ・リュスの主宰、ディアギレフから編曲の依頼を受けたストラヴィンスキーは、小編成オーケストラのための合唱協奏曲風の音楽を書き上げました。グロテスクさも漂う喜劇というストーリーにふさわしく、いたるところでストラヴィンスキー独特のデフォルメが施された音楽が聴かれます。
バレエ「かかし王子」は、1912年のバレエ・リュスのブダペスト公演に触発された王立歌劇場の支配人バーンフィ伯爵が、これに負けないバレエ音楽を、と熱望し生まれました。バルトークが書き上げた本作品は、彼の作品としては異例なほどに分かりやすくロマンティックな音楽で、1918年の初演は大成功を収めたといいます。この曲にはいくつかの組曲がありますが、今回は彼が決定版としたものの未出版であった1932年版を演奏します。(日本初演の可能性が高いです。)
最後はリムスキー=コルサコフの交響組曲「シェヘラザード」。「千夜一夜物語」に題材を採った4つの楽曲から成る壮大な音楽絵巻です。全曲を枠づけるヴァイオリン(シェヘラザードを表す)をはじめ、様々な楽器の華やかなソロが随所にちりばめられているのも特徴的です。1888年ごろに完成したこの曲を、バレエ・リュスは2シーズン目(1910年、「火の鳥」初演の年)にフォーキンの振り付けでバレエとして上演し、これまた好評を受けたのでした。
今回は、4年に1回のゲスト・コンダクター回。都内のアマチュア・オーケストラにも多数登場されている井﨑正浩さんをお迎えします。今回が初顔合わせとなりますが、ハンガリーで長く活躍され、現在もハンガリー中部の都市ソルノク市の音楽監督を務めていらっしゃるマエストロですので、特にバルトークに振るわれる手腕にご期待ください。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:●問い合わせ info@suikyo.jp / 090-1608-5749(植松)
●ホームページ https://suikyo.jp
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