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プログラム
舞台「はじめのまつり ~そこに喜三郎あり~」 休憩時間はありません。
出演者
【出演者】
▼市民参加者 50音順
・青木 このみ
・飯島 永翔
・飯塚 麻人
・池口 瑛護
・榎本 美知子
・遠藤 晶土
・金田 桂子
・菅野 善太
・鈴木 柚媛
・鈴木 喜雄
・東榊 宝
・東榊 宝生
・戸部 静江
・長濵 知子
・藤田 有紀
・松崎 涼菜
・松崎 菜絆
・森 絵理華
・山田 壱心
▼プロ役者 50音順
・アイパー滝沢 吉本興業(株)
・浅倉 凜 クラージュキッズ
・おくむら たかし
・梶原 裕太 クラージュキッズ
・辻 崇雅 10・Quatre
・日比 博朋 ベニバラ兎団
・船戸 慎二 Studio Life/Human Market
・水谷 千尋
・森田 兼史
脚本・演出:藤田 久雄 ○○Pソファ
プロデューサー:木原 真弓 (株)アルコグランデ
アシスタントプロデューサー:森田 桂介 (株)アルコグランデ
みどころ
■吉川市演劇プロジェクトとは
吉川市演劇プロジェクトで地域活性化 ~演劇で街と人を結ぶ取組~
「吉川市演劇プロジェクト」は、中原恵人吉川市長が吉川市として芸術文化で街の交流と活性化を目的に行っています。
この公演は子どもから高齢者、障がい者、外国人など多様な市民と、プロの役者が共演する魅力的な作品です。
将来、地域を支えていく子ども達に演劇を通して、郷土愛を育む、ひとつのきっかけになる吉川市演劇プロジェクトを盛り上げていくため、地元の店舗様、企業・団体様と連携して、さらに吉川市全体として続けていけるプロジェクトにしていき、地域の活性化を目的としています。
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吉川の昔話に出てくる、「力石の喜三郎」が、中心となり、大岩に閉じ込められた里の娘を皆で助け出すと云う話…。(創作話)
<作品あらすじ>
むかしむかし、まだお祭りというものが存在しないくらいの昔。
とある里にいつも笑顔で明るい娘がおりました。
里の皆もその娘の無垢な笑顔に照らされ平和に暮らしておりました。
そんな平和な里にも一つだけ悩みの種がありました。
その悩みと言うのは、娘の弟のやんちゃぶりでした…。
弟は里のみんなに悪戯をしたり、時には悪態をついて、しょっちゅう迷惑をかけておりました。
里の皆もあの娘の弟だからと眼をつぶり仕方なく許しておりましたが、娘は我慢できず、 ある時弟をきつく叱りました…。
すると弟は反省するどころか、更に悪態をつくのでした。
娘はそんな弟の態度に心を痛め、東にある大岩の奥に籠り独り泣いてしまいます。
それでも弟は悪態をつくのをやめずにいると、どう言う事か大岩が少しずつ動いて娘は大岩の間に閉じ込められてしまいました。
里の皆も驚き慌てて娘を助け出そうと、大岩を押したり引いたりしますがびくともしません。 そうして娘は閉じ込められたまま時間だけが過ぎていきます。
そしていつの間にか空も暗くなり、いつも明るかったこの里に初めて不安の闇が訪れます…。
責任を感じた弟は、唯一手を出せなかった隣の里の主である男に、助けを求めに行く事にします。
その男はこの世の者とは思えぬ程の怪力の持ち主で、誰もが恐れ慄き、好んで近づく者はいません。
それでも弟は心臓の縮み上がるおもいでその男に頭を下げ、助けを乞うのでした。
その男の名は喜三郎…。
喜三郎が弟に連れられ大岩までやって来て、里人の期待を背に大岩に手を当て力いっぱい押します。
ところが喜三郎の怪力を持ってしても娘を閉じ込めた大岩は動きません。
喜三郎は諦めず何度も何度も大岩を押し続けます。
里人達も喜三郎を励ましたり、なまず料理を持ってきたり、歌ったり踊ったりして大岩の周りは大騒ぎになります。
そんな楽しげな騒ぎで、暗くなっていた里の雰囲気もその賑やかさに紛れ、また里人達に祭り上げられた喜三郎もいつも以上に力がみなぎり、大岩を動かす事に成功するのでした。
そして無事に娘は外に出られ、これを機に弟も心を入れ替えました。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:主催団体 : NPO法人 埼玉情報センター
さいたま市浦和区高砂7-1-4 さいたま商工会館7階
プロデューサー : 木原 真弓 (株式会社アルコグランデ) 048-711-1337
cast@sai-tama.jp
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