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プログラム
★ご注意★
こちらは、アーカイブチケットとなります。
チケット購入期間:2024年8月8日AM8:00~8月31日PM11:00まで
視聴期間:2024年9月1日AM10:00~2024年12月31日PM11:00まで
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埼玉県吉川市では、吉川市主導で市民が作り上げる舞台を実施。
このプロジェクトは、中原恵人吉川市長が吉川市において文化芸術で街の交流と活性化を図ること等を目的として始まった事業の一つです。
プロの役者と融合させ、作品全体を本格的な舞台へ導き、参加する市民の更なるステップアップを図っています。
出演者
【出演者】50音順
▼市民参加者
・青木 このみ
・飯島 永翔
・飯塚 麻人
・池口 瑛護
・榎本 美知子
・遠藤 晶土
・金田 桂子
・菅野 善太
・鈴木 柚媛
・鈴木 喜雄
・東榊 宝
・東榊 宝生
・戸部 静江
・長濵 知子
・藤田 有紀
・松崎 涼菜
・松崎 菜絆
・山田 壱心
▼プロ役者 50音順
・アイパー滝沢 吉本興業(株)
・浅倉 凜 クラージュキッズ
・おくむら たかし
・梶原 裕太 クラージュキッズ
・辻 崇雅 10・Quatre
・日比 博朋 ベニバラ兎団
・船戸 慎士 Studio Life/Human Market
・水谷 千尋
・森田 兼史
脚本・演出:藤田 久雄 ○○Pソファ
プロデューサー:木原 真弓 (株)アルコグランデ
アシスタントプロデューサー:森田 桂介 (株)アルコグランデ
みどころ
吉川の昔話に出てくる、「力石の喜三郎」が、中心となり、大岩に閉じ込められた里の娘を皆で助け出すと云う話…。(創作話)
<作品あらすじ>
むかしむかし、まだお祭りというものが存在しないくらいの昔。
とある里にいつも笑顔で明るい娘がおりました。
里の皆もその娘の無垢な笑顔に照らされ平和に暮らしておりました。
そんな平和な里にも一つだけ悩みの種がありました。
その悩みと言うのは、娘の弟のやんちゃぶりでした…。
弟は里のみんなに悪戯をしたり、時には悪態をついて、しょっちゅう迷惑をかけておりました。
里の皆もあの娘の弟だからと眼をつぶり仕方なく許しておりましたが、娘は我慢できず、 ある時弟をきつく叱りました…。
すると弟は反省するどころか、更に悪態をつくのでした。
娘はそんな弟の態度に心を痛め、東にある大岩の奥に籠り独り泣いてしまいます。
それでも弟は悪態をつくのをやめずにいると、どう言う事か大岩が少しずつ動いて娘は大岩の間に閉じ込められてしまいました。
里の皆も驚き慌てて娘を助け出そうと、大岩を押したり引いたりしますがびくともしません。 そうして娘は閉じ込められたまま時間だけが過ぎていきます。
そしていつの間にか空も暗くなり、いつも明るかったこの里に初めて不安の闇が訪れます…。
責任を感じた弟は、唯一手を出せなかった隣の里の主である男に、助けを求めに行く事にします。
その男はこの世の者とは思えぬ程の怪力の持ち主で、誰もが恐れ慄き、好んで近づく者はいません。
それでも弟は心臓の縮み上がるおもいでその男に頭を下げ、助けを乞うのでした。
その男の名は喜三郎…。
喜三郎が弟に連れられ大岩までやって来て、里人の期待を背に大岩に手を当て力いっぱい押します。
ところが喜三郎の怪力を持ってしても娘を閉じ込めた大岩は動きません。
喜三郎は諦めず何度も何度も大岩を押し続けます。
里人達も喜三郎を励ましたり、なまず料理を持ってきたり、歌ったり踊ったりして大岩の周りは大騒ぎになります。
そんな楽しげな騒ぎで、暗くなっていた里の雰囲気もその賑やかさに紛れ、また里人達に祭り上げられた喜三郎もいつも以上に力がみなぎり、大岩を動かす事に成功するのでした。
そして無事に娘は外に出られ、これを機に弟も心を入れ替えました。
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