プログラム
作:アントン・チェーホフ 翻訳:神西清
演出:三浦基
舞台美術:杉山至 衣裳:堂本教子 照明:藤原康弘 音響:堂岡俊弘 舞台監督:大鹿展明 制作:田嶋結菜
出演者
安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 小林洋平 田中祐気
みどころ
47歳の中年男性、鬱憤でいっぱいのワーニャとその姪・ソーニャの物語。田舎屋敷で展開する愚痴の応酬、惨めな失敗に終わるピストル騒ぎ……。華やかさとは無縁な、地味なことこの上ない話にも関わらず、地点版ではラストシーンの印象的な演出の魅力もあいまって、多くの観客の心を掴んできた。2018年に再創作を手がけた三浦は、新たにチェーホフによるサハリン島までの旅の記録『シベリヤの旅』を掛け合わせて再構成。ルポルタージュの先駆けとも言われるこの手記により、チェーホフの冷徹とも言えるまなざし、その視線がとらえた〈どうしようもなさ〉を炙り出す。
販売期間
2020/10/10(土) 10:00 〜
2020/11/7(土) 23:59
お問い合わせ先
合同会社地点 075-888-5343 info@chiten.org
主催者団体情報

地点
多様なテキストを独自の手法で再構成・コラージュして上演する。俳優の声と身体を通して劇空間を創出。言葉の抑揚やリズムをずらす独特の発語は「地点語」とも言われ、意味…
多様なテキストを独自の手法で再構成・コラージュして上演する。俳優の声と身体を通して劇空間を創出。言葉の抑揚やリズムをずらす独特の発語は「地点語」とも言われ、意味から自由になることでかえって言葉そのものを剥き出しにする手法はしばしば音楽劇とも評される。代表は演出の三浦基。所属俳優は現在6名おり、すべての作品に出演している。 2005年、東京から京都へ移転。2013年、本拠地・京都に廃墟状態の元ライブハウスをリノベーションしたアトリエ「アンダースロー」を開場。レパートリーの上演と新作の制作をコンスタントに行う。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品『コリオレイナス』を上演するなど、海外公演も行う。2017年、イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞作品賞受賞。(法人名:合同会社地点)
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