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プログラム
「神は、細部に宿る。」をコンセプトに、30分間1つのアート作品にとことんズームすることで、まるでミステリーツアーのように、隠された謎、物語、メッセージ、人生観などを、出演する学芸員や参加者の皆様とともに解明していく、新しい没入型オンライン鑑賞サービスです。
キヤノンの最新イメージング技術を搭載した高精細レンズで美術作品にズームすることで、作品のタッチや線の繊細さ、色使いや陰影の作り方などのディティールを撮影。また出演者から、作者が影響を受けた人物や当時の時代背景、普段はなかなか聞けない学芸員の研究成果も同時にライブ配信することで、時代を超えて人を惹きつける作品の魅力の源泉を探ります。解説では作品にまつわる情報を一方的に伝えるだけでなく、作品に込めた作者の想いやメッセージを参加者の皆様とともに考察することで、さらなる問いや豊かな解釈へと導いていきます。
■取り上げる作品
棟方志功
《鷲栖図》
所蔵:青森県立美術館
■タイムテーブル
18:30 ライブ配信開始
19:00 配信終了
※途中休憩はございません。
出演者
【解説】青森県立美術館 学芸員 池田 亨 氏
【モデレーター】田尾企画 編集室 代表 田尾 圭一郎 氏
みどころ
【何が、棟方志功に大きな作品を描かせたのだろう?】
2,750×8,030mmもある棟方志功の晩年の大作です。
睨みを効かせた大きな鷲が板画ではなく毛筆を用いた倭画(やまとが)の技法で荒々しく描かれています。しかしよく見ると、鷲の表情や近景の木々、遠景の山はどれも異なるタッチで描かれており、画家の描写力を感じさせます。棟方は巨大な作品を多く描いていますが、それはなぜでしょうか。故郷青森の暮らしや自然が育んだ美意識、そして〝世界のムナカタ″としての思いがそこに潜んでいます。
動画
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:ZOOOOOM ART MUSEUM事務局
newbizpromotion@canon-mj.co.jp