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プログラム
・秋田にかた節によせて/作曲:本條秀太郎
・Sawari /作曲:藤倉大
・端唄「夜の雨」ほか
・neo /作曲:藤倉大
・honj Ⅱ/作曲:坂本龍一 ほか
出演者
本條秀慈郎(三味線演奏家)
本條秀太郎に師事。蜷川幸雄が演奏を高く評価。桐朋学園短期大学部卒。ACCフェロー受給によりNYに留学。文化庁文化
交流使。ロンドンウィグモアホールソロリサイタル。藤倉大作曲「三味線協奏曲」を世界初演し現在国内外で再演を重ね
る。坂本龍一と三度共演。芸術選奨文部科学大臣新人賞。文化庁芸術祭新人賞、出光音楽賞、京都青山音楽賞青山賞等受
賞。22年一柳慧作曲「ヴァイオリンと三味線の二重協奏曲」世界初演し公演は第77回文化庁芸術祭大賞を作品は尾高賞を
受賞。ジョン・ケージらが務めたアメリカU.C DAVISのアーティスト・イン・レジデンスに選出。
みどころ
諸説ありますが、三味線は1558年に琉球から堺港に伝来したとよく言われております。そのルーツもまた諸説ありますが遥か”彼方”、紀元前に遡りエジプトのネフェルやペルシャのセタール、中国には三弦があり、沖縄の三線のもとと言われています。このように三味線も大陸を超えて大いなる”旅路”を経て、いま人々が熱狂するような楽器となりました。
今回は沖縄での記念すべき三味線の演奏会を開催します。特に、読谷村は三線の神様と言われる赤犬子の終焉の地として言われており、子どもたちが赤犬子子どもクラブで三線、琴、太鼓に励むなど、県内においても特に三線が盛んな風土です。三線から本土に渡り造られた三味線が里帰りをするといったコンセプトで、三味線が彼方から渡ってきた路を遡り、辿ってゆく道のりをプログラムにしました。
東北から江戸、琉球からガムランへと旅する独奏曲や、三味線伝来時 の作品、江戸で最も流行し当時最先端であった古典音楽である端唄、現代の最先端である現代曲が演奏されます。また今回は、前日に村内の子どもたちとの作曲教室が開催されるにあたり、連携プログラムとしてクリエイティヴな観点にも焦点をあて、子どもたちの作品も何曲か演奏する予定です。さらに、秀慈郎が事前に三線を練習し、自身が作曲した簡単な三線と三味線の作品も披露いたします。
動画
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先: 一般社団法人 エル・システマ ジャパン tel: 03-6811-7077 mail: info@elsistemajapan.org
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