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プログラム
ドビュッシー/『牧神の午後への前奏曲』
Debussy Prelude to the Afternoon of a Faun
ドヴォルザーク/序曲『自然の中で』
Dvořák "In Nature's Realm" Overture
シベリウス/交響曲第5番 変ホ長調 作品82
Sibelius Symphony No.5 in E-flat major op.82
出演者
指揮:豊平青
管弦楽:クレド交響楽団
みどころ
夏の鎌倉にふさわしく、爽やかな3曲をお届けします。
コンサート冒頭を飾るのは、ドビュッシー最初の傑作「牧神の午後への前奏曲」。生命力=自然の象徴である牧神が繰り広げる官能的な夢想の世界を、フルートの美しいソロを中心に描きます。続くドヴォルザーク「自然の中で」では打って変わり、青年的な自然像が描かれます。
そして後半、メインプログラムはシベリウスの第5番です。病、財政難、そして第一次世界大戦など、シベリウス自身様々な経験をしていた時期の作品です。混とんとした重苦しい世界観、そこを抜け出した瞬間のまばゆい輝き、フィナーレの「頭上を羽ばたく白鳥の群れ」からインスピレーションを得たといわれる雄大なテーマは必聴です。
これら3曲を組み合わせ、演奏会では
①自然、人間の力の及ばない大きなものについて
②混沌からの脱却
この2つをコンセプトにしています。どのようなストーリーが描かれるのか、ぜひホールへ足をお運びください!
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