クリスティアン・トカチェフスキ ピアノリサイタル

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プログラム

J.S.バッハ／ブゾーニ
コラール前奏曲 『イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ』
シャコンヌ

ショパン
ワルツ イ短調 op.34-2
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ op.22
ノクターン ハ短調 op.48-1
バラード第1番 op.23
バラード第2番 op.38
4つのマズルカ op.24
ポロネーズ 変イ長調 op.53 『英雄ポロネーズ』

出演者

クリスティアン・トカチェフスキ（ピアニスト）

みどころ

クリスティアン・トカチェフスキ（ピアニスト）
プロフィール

「ポーランドの巨匠」と称されるクリスティアン・トカチェフスキは、アメリカ、アジア、ヨーロッパで輝かしいピアノのキャリアを歩んでいる。彼は2007年4月にカーネギー ホール デビューを果たし、成功を収めた。アンソニー・アイベル (New York Concert Reviewの評論家) は、とりわけ次のように書いている：ラフマニノフとプロコフィエフの解釈は素晴らしかった。シマノフスキは絶妙な形をしており、美しい陰影とダイナミクスのコントラストを示していた。彼は故郷の音楽に献身的で自然な親しみを示した

クリスティアン・トカチェフスキは1980年、ポーランドのタルヌフ生まれ。2000年、クリスティアンはヴロツワフの音楽アカデミーでオルガ・ルシーナに師事し、2004年に芸術学修士号を取得して卒業。 2007年にディプロマを取得。 2014年、ハートフォード大学のハートスクールでオクサナ・ヤブロンスカヤ教授のクラスで音楽芸術の博士号を取得。クリスティアンは、ギリシャ、イタリア、スペイン、マケドニア、チェコ共和国、アメリカなどの国々において、25以上の国際コンクールで受賞した。

クリスティアンは指導者としても高く評価されており、大学へのゲストアーティストや、アメリカ、シンガポール、マレーシア、タイ、オーストラリア、ベトナム、日本、インドネシア、中国、ポーランドなどの国々で数多くのマスタークラスの講師を務めている。ショパンのマズルカの解釈に関する彼のユニークなプレゼンテーションは、世界中の多くの音楽機関を魅了した。クリスティアンは、ハートフォードのショパン国際ピアノコンクールの創設者兼芸術監督であり、コネチカット・ショパン財団の芸術監督も務めている。クリスティアンはまた、コネチカット州ファーミントンで開催されているパデレフスキ国際ピアノコンクール、ポーランドのブスコ・ズドロイで開催されているクリスティアン・トカチェフスキ国際ピアノコンクール、フューチャー・スターズ国際ピアノコンクール、クログルスキ国際ピアノコンクール、タルヌフ・マエストロ国際フェスティバルの芸術監督を務めている。2022年からコネチカット州ハートフォードにあるコネチカット・ショパンピアノアカデミーの芸術監督を務めている。

トカチェフスキは、以下の5大陸、34の国々でコンサートを開催：アメリカ、カナダ、パナマ、メキシコ、中国、日本、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ブルネイ、台湾、シリア、ヨルダン、コソボ、アゼルバイジャン、モロッコ、オーストラリア、ポーランド、チェコ、ベルギー、ドイツ、オーストリア、オランダ、フランス、スペイン、イタリア、ギリシャ、アンドラ、ハンガリー、香港、マカオ、マケドニア。また、ハートフォード交響楽団、ポーランド放送管弦楽団、ヴロツワフ フィルハーモニー管弦楽団、レオポルディヌム オーケストラ、コネチカット ヴィルトゥオージ、タルヌフ室内管弦楽団、ヴロツワフ室内管弦楽団と共演した。

また、数々の賞を受賞。彼は、2012 年にハートフォードの州議会議事堂で開催された移民の日に、コネチカット州の文化遺産への貢献に対して表彰された。クリスティアンは、コネチカット州知事、コネチカット州長官、ハートフォード市長から、彼の功績に対する宣言を与えられた。2015年、クリスティアン・トカチェフスキは、彼の故郷を世界に広めた功績により、タルヌフ大使という名誉ある称号を授与された。 2015年、ポーランド音楽の普及活動が評価され、ポーランド文化大臣よりポーランド文化勲章を受章。さらに、彼は 2015年7月にブスコ・ズドロイの愛好家協会から銀の名誉バッジを与えられた。
トカチェフスキは、彼の努力によってトップに上り詰めた数少ない人物の 1 人として、名誉ある「並外れた芸術能力」のアメリカ合衆国永住権を獲得した。