ひと･愛･コンサート2022【無料】

チケットの種類・料金帯

プログラム

１部　心韻-LOY-　ＰＯＰ
　　　関西を中心に活躍するシンガーソングライター心韻-LOY-さんの歌声をお聴きください。

２部　パナソニックＥＷ吹奏楽団
　　　吹奏楽の演奏をお楽しみいただけます。

３部　太鼓集団「魁」
　　　迫力ある和太鼓の演奏をお楽しみいただけます。

出演者

１部　心韻-LOY-(ろい)　ＰＯＰ
　兵庫県出身。男性的でもあり女性的でもある両声を持つ。 在日韓国人で日本語、韓国語のバイリンガルシンガー。
　幼少期から自分の性別・身体に違和感があり、子供の頃から自分は周りとは違うと感じていた。性別の戸籍変更制度に疑問を感じており、ホルモン治療や手術は施さず産まれたまま、ありのまま生きている。LGBTQ＋イベントのオーガナイザーなども務め、自身もトランスジェンダーの当事者である。
　1999年頃から作詞・作曲などとともに音楽活動を始める。最新曲「ニライカナイ」は、田中壱征監督の最新作で沖縄県本土復帰50年を記念して制作された、人間愛や平和への想いが描かれた心温まる映画「風が通り抜ける道」の挿入歌となる。
　マイノリティと言われる人たちが「普通」「当たり前」の中に自然に含まれる未来を願って活動している。
京都レインボープライドパレードフェス主催．KRP-京都レインボープライド-代表。
LGBTQ＋コミュニティ「そらにじ京都」代表。
ラジオ・パーソナリティ　エフエムひめ放送局「ロイネイロ」(毎週日曜日20:00～21:00放送。)
〈主な出演歴〉
FM大阪主催「韓晩」、京都レインボープライドパレード2021、京都レインボープライドパレードフェス2022
中之島まつりライブ出演（2022）、TRP2022 プライドトークライブ「全国とつながろう！LGBTQと地域課題」、他多数


２部　パナソニックＥＷ吹奏楽団
　1959年に松下電工吹奏楽団として発足し、現在はパナソニックグループ社員で構成された、創設64年目を迎える関西では老舗の職場吹奏楽団である。
　年に１度の定期演奏会や社内行事を始め、地域行事にも積極的に参加。人権週間記念のつどい「ひと・愛・コンサート」には第1回目より出演している。

３部　太鼓集団「魁」(さきがけ)
　1999年結成。部落差別等あらゆる差別に立ち向かい、差別を許さない・差別に負けない・差別を撤廃する信念をもって活動し「人権・平和の大切さ、部落のすばらしさ」を太鼓を通じ訴えている。「北斗七星の頭部にある4つの星の第一星のように輝きたい」「地域にある歴史・文化を次世代に継承し、時代に先駆けて活動していく」「優れた太鼓といわれたい」という願いを込めて「魁」と名付ける。
　太鼓や皮づくりに生涯をかける職人の思いを大切にした心も伝え育成することにも力を注ぎ、それら熱い想いから生まれる、繊細かつ迫力の躍動する演奏は観客を惹きつけている。

みどころ

1部から3部まで多種多様な音楽をお楽しみいただけます。


<ひと・愛・コンサートとは>
国連は、1948年12月10日に「世界人権宣言」を採択、これを記念して12月10日を「人権デー」と定め、加盟国に対し人権擁護活動を推進することを求めており、我が国では、12月4日から10日までの1週間を「人権週間」と定めています。
　門真市人権協会・門真市企業人権推進連絡会は、市民の人権意識の高揚と様々な人権課題に取り組み、人権が尊重される豊かな社会の実現をめざして活動しております。多くの方々に人権尊重のメッセージを伝えることを目的に、毎年12月に人権週間記念のつどい「ひと・愛・コンサート」を開催しており、今年で26回目となります。
　皆さんもこの機会に、人権を自分自身に関わる身近な問題として、気づき、考え、行動しましょう。