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プログラム
第1部 Brahms 〜ブラームスの響き 池田直樹 (バス・バリトン) 羽石道代 (ピアノ)
Die Mainacht 五月の夜 Op.43-2
Botschaft 便り Op.47-1
Sapphische Ode サッフォー風の頌歌 Op.94-4
Auf dem Kirchhofe 教会墓地にて Op.105-4
Ständchen セレナーデ Op.106-1
Vier ernste Gesänge 四つの厳粛な歌 Op.121
第2部 Hindemith ~ヒンデミットの遊び 羽石道代 (ピアノ)
Ludus Tonalis
ルードゥス・トナリス「音の遊び」対位法と調性、ピアノ奏法の練習(1942)
出演者
羽石 道代 Michiyo HANEISHI
栃木県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。同大学院を首席で修了、クロイツァー賞受賞。コンセールマロニエ21ピアノ部門入選、日本室内楽コンクール等入賞、やちよ音楽コンクール・ピアノ部門第1位ならびに市長賞受賞。
ソリストとしてリサイタル、オーケストラと協奏曲を共演。またアンサンブルピアニストとしてJ=Y.フルモー氏(sax)をはじめ、声楽・器楽の国内外のソリストと多数共演を重ねている。2018年には気鋭のサクソフォニスト・本堂誠氏と共演したCDが「レコード芸術誌」の吹奏楽/管・打楽器特別部門で第56回レコード・アカデミー賞を受賞。
その他「ピアノと私にできること」をテーマに、ピアノソロだけでなくアンサンブルを織り交ぜたユニークなプログラムで企画・構成される「羽石道代プラスシリーズ」を継続中。毎回迎えるゲストプレイヤーも華やかな顔ぶれとなっている。またゲストにじっくりお話をうかがうスタイルの演奏会「羽石道代プラスシリーズ」も始動。
今までにピアノを大山秀子、仲山笑子、多 美智子の各氏に、室内楽を野平一郎、山崎伸子の各氏に、伴奏法を山田武彦氏に師事。
現在、東京藝術大学管打楽器科伴奏研究員。
池田 直樹 (いけだ なおき) バス・バリトン
東京芸術大学首席卒業、同大学院修了
中山悌一、ハンス・ホッターの諸氏に師事
1980~81年、文化庁芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学
二期会オペラ公演では、モーツァルトの作品を中心に、『ローエングリン』『タンホイザー』『ジークフリート』等のワーグナーの作品にも多数出演している。新国立劇場公演でも『アラベッラ』『トスカ』『夕鶴』『沈黙』『ドン・ジョヴァンニ』『セヴィリアの理髪師』に出演し評価を得ている。独唱会も1976年のシューベルトの歌曲集「冬の旅」を最初に回を重ねている。演奏会企画では、2002年にサントリー・小ホールでの「二期会創立50周年記念・30日連続演奏会」を成功させたほか、「50曲リクエスト・コンサート」「オペラ事件簿」「お代は見ての御帰り!」など独自の企画で話題を集めている。2020年11月には二期会オペラ公演『メリー・ウィドー』にツェータ男爵役で出演し、朝日新聞で絶賛されている。2021年10月~12月には芝居「玄朴と長英」で名優・嵐 圭史と全国を巡演(22公演)好評を博した。2022年10月には、芥川龍之介原作の創作オペラ「地獄変」で大殿役を歌い演じ高い評価を得ている。2023年にもモーツァルトの『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』『フィガロの結婚』、オペレッタの「白馬亭にて」の抜粋公演に参加し存在を顕かにしている。二期会会員。
みどころ
私 羽石道代の音楽家人生の一つの柱になりつつある、ピアノ曲「ルードゥス・トナリス」。
難しそうな副題がついていますが、ヒンデミットの対位法の巧みな技術とユニークな小品の詰め合わせです。そして今回は巨匠・池田直樹氏をゲストとしてお招きして前半はブラームス(もちろん若きヒンデミットは影響を受けました)の歌曲をお聴きいただきます。
ピアノを通してそれぞれの作曲家の「天才の仕事」に触れられる喜びを年々強く感じています。
惚れ惚れ(あるいはニヤニヤ)してしまう素晴らしい音楽の世界。ピアノと私にできること。ロマンからモダンへ変化していく一夜をお楽しみいただければ幸いです。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:主催: OCTAVE (オクターヴ)
マネジメント・お申込み・お問合せ:プロ アルテ ムジケ
TEL:03-3943-6677 www.proarte.jp
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