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プログラム
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調K.581
ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番イ長調Op.26 ほか
※開演10分前から音楽監督 森 悠子によるプレトーク及び仏「ラ・ロワンテーヌ」夏季アカデミー参加者による成果演奏をお楽しみいただきます。
出演者
ヴァイオリン:安紀ソリエール(長岡京室内アンサンブル共同音楽監督)、木下 真希
ヴィオラ:シルヴィア・シモネスク
チェロ:ラファエル・ベル
バセットクラリネット:吉田 誠
ゲストアーティスト
ピアノ:小菅 優
みどころ
アバドやアーノンクールからの信頼も厚く、欧州の大舞台で活躍しているヴァイオリニスト・安紀ソリエールと世界最高の音楽家によるモーツァルト&ブラームスの室内楽傑作選。ゲストは日本が世界に誇る至宝、小菅優。
<出演者プロフィール>
森 悠子 (長岡京室内アンサンブル 音楽監督)
教育哲学者・森昭の次女。6歳より才能教育でヴァイオリンを始める。桐朋学園大学卒業後、齋藤秀雄教授の助手を務めたのち、旧チェコスロバキア、フランスに留学。74年パイヤール室内管弦楽団入団。77~87年フランス国立放送管に在籍。リヨン国立高等音楽院助教授、ルーズベルト大学シカゴ芸術大学音楽院教授、くらしき作陽大学音楽学部教授を歴任。89年フランスの国立高等音楽院の教育システムを取り入れ、教授陣を招聘して毎春開催する京都フランス音楽アカデミーを創案、初代音楽監督に就任。97年長岡京室内アンサンブル設立。フランス政府より91年芸術文化勲章「シュヴァリエ章」03年同「オフィシェ章」授与。京都府あけぼの賞、京都府文化賞功労賞、京都市芸術振興賞、長岡京市文化功労賞など受賞多数。著書に「ヴァイオリニスト 空に飛びたくて」(春秋社)がある。
安紀ソリエール(ヴァイオリン/長岡京室内アンサンブル共同音楽監督)
ヨーロッパのクラシック音楽界の大舞台に立ち、室内楽、オーケストラ、教育のすべてのジャンルで活躍しているヴァイオリニスト。ルノー&ゴーティエ・カピュソンと共にカピュソン・カルテットを結成。ベルリンフィル カラヤンアカデミーの第1期生としてオーケストラの現場で研鑽を積み、ルツェルン祝祭管、ヨーロッパ室内管のメンバーとしてアバド、アーノンクール、ハイティンクなどの巨匠のもとで音楽的感性を磨いた。またガーディナーやヘレヴェッヘなどの指揮のもと、ピリオド楽器での演奏活動多数。フランスのラ・ロワンテーヌで芸術監督を務め、室内楽演奏会の出演・プロデュースのほか、若手演奏家を対象とした教育プログラムを企画。欧州プロオーケストラで活躍する門下生も多い。森悠子、デイヴィッド・タケノ、フェレンツ・ラドシュ、ジェルジ・クルタークら優れた音楽家/指導者に師事。ブリュッセル王立音楽院ヴァイオリン科教授。
木下 真希(ヴァイオリン)
京都出身。3歳よりヴァイオリンを始める。9歳から森悠子に師事。日本クラシック音楽コンクール奨励賞受賞。第49、50回全日本学生音楽コンクール西日本大会高校生の部入選。京都芸術祭に参加。 京都市立堀川高校音楽科弦楽科首席卒業後、渡英。ギルドホール音楽院にてJ. グリックマン、D. タケノの両氏に師事、音楽学士・修士課程を修了。長岡京室内アンサンブル、兵庫芸術文化センター管弦楽団に創設時のメンバーとして参加。NHK「名曲リサイタル」にてテレビ・ラジオ出演。日本クラシックコンクール、全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員。
シルヴィア・シモネスク(ヴィオラ)
欧州、北米、アジアの一流コンサートステージで活躍している世界的ヴィオラ奏者。ルーマニアに生まれ、6歳からヴァイオリンを始める。スイスのユーディ・メニューイン国際音楽アカデミーで、ユーディ・メニューイン、アルベルト・ライシー、ヨハネス・エスカールにヴァイオリンとヴィオラを師事。室内楽奏者として、チュマチェンコ、安紀ソリエール、ジョシュア・ベル、フライシャーなどの音楽家と交流し、世界の音楽祭に多数招かれている。2009年からはグリンゴルツ弦楽四重奏弾のメンバーとしても活躍。現、バーゼル音楽大学ヴィオラ科及び室内楽科教授。
ラファエル・ベル(チェロ)
オーケストラ、室内楽、プロデューサー、教育のすべてが注目されているアメリカ人チェリスト。世界一流のコンサートホールや音楽祭で活躍し、アルゲリッチ、クレーメルらと共演。ロイヤル・フィルハーモニック協会室内楽賞など受賞多数。マーラー・チェンバー・オーケストラのメンバーとして、ルツェルン音楽祭でのマーラー交響曲シリーズに参加。ジュリアード音楽院でチェロを学び、シャピロ、ブルネロ、イッサーリスら巨匠から多くの薫陶を受けた。米バージニア州のシャーロッツビル室内楽音楽祭の共同設立者兼共同音楽監督。アントワープ交響楽団首席チェロ奏者。
吉田 誠(バセットクラリネット)
15歳からクラリネットを、22歳から小澤征爾、湯浅勇治のもとで指揮を学ぶ。20歳から森悠子に室内楽を師事。文化庁海外新進芸術家派遣員としてパリ国立高等音楽院及びジュネーヴ国立高等音楽院で学んだ。ソニーミュージックからブラームス&シューマン作品集を世界リリース(朝日新聞特選盤、レコード芸術室内楽部門特選盤)。文科省学習指導要領教育芸術社小学校音楽教科書準拠DVDで演奏が紹介。これまでに数多くの国際音楽祭や国内外のオーケストラにソリストとして招かれる他、日欧でリサイタル、室内楽公演を重ねている。園城寺の「おとの三井寺」芸術監督。
ゲスト・アーティスト
小菅 優(ピアノ)
2005年カーネギーホールで、翌06年にはザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。ドミトリエフ、デュトワ、小澤らの指揮でBBC響やNDRエルプフィルと共演。10年ザルツブルク音楽祭でポゴレリッチの代役として出演。その後も世界的な活躍を続ける。14年、芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞、17年、サントリー音楽賞受賞。録音は、ソニーから発売している『藤倉大:ピアノ協奏曲<インパルス>&WHIM / ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調』(文化庁芸術祭優秀賞受賞)をはじめ数多い。2017年から4年にわたり、4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにしたリサイタル・シリーズ『Four Elements』を開催し好評を博した。2023年よりピアノ・ソナタに焦点をあてた新プロジェクト“ ソナタ・シリーズ”を始動。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:長岡京芸術劇場実行委員会事務局 075-955-5711
長岡京室内アンサンブル事務局 075-212-4223
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