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公演情報はこちら https://awaji-seikaiha.com/news/naminoritei/4266/
淡路市岩屋・絵島の上で松王丸と誓った、平清盛が描く新しい武士の世界。
宋国との貿易に必要な港を造るため、ちぬの海の荒波に立ち向かう若者たちに、運命の時が近づく――
女流演出家・謝珠栄が手がける「松王丸伝説」の物語に、豪華キャストが集結。
杮落とし公演「淡路の月に誓う」がさらにパワーアップして、堂々の再演!
出演者
坂元健児
友石竜也
柳瀬亮輔
ほか
作・演出・振付:謝珠栄
みどころ
<あらすじ>
平氏全盛の世。平清盛の夢は、宋国との交易によって富を得、皇族貴族ではなく武士たちの力で、福原(現在の神戸市)の地に都を築くというものでした。当時の兵庫の港であった大輪田泊(現在の神戸港)は、北側に六甲山、南西に和田岬が位置し、風を防いでいましたが、南東からの風には非常に弱く、船が出入りするのはとても難しい状況でした。そこで、山を切り崩し、土砂を海に運んで、防波堤を築く計画を立てました。
しかし、ちぬの海(現在の大阪湾)はとても波が速く、せっかく土砂を積み上げても、あと少しのところで流されてしまいます。どうしたらこの工事が上手くいくのか陰陽師に尋ねると、「ちぬの海には龍神が住んでいる。龍神の怒りを鎮めるためには、30人の人柱が必要だ」と教えられます。その答えを受けた清盛は、生田の森に関所を設け、旅人を捕えて牢に入れ、人柱にしようとしていました。無実の旅人たちが助けを求める声が、清盛に仕える侍童・松王丸の胸を痛めます。そして、松王丸がとった選択は――
淡路市岩屋にある景勝地・絵島には、松王丸を弔ったお社があります。「平家物語」では絵島は月見の名所として取り上げられ、清盛もここから月を愛でたとされています。絵島と月を通して、その奥に神戸の夢を描いていたのかもしれません。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:青海波 波乗亭
TEL:0799-70-9020
HP:https://awaji-seikaiha.com/naminoritei
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