韓国のフュージョン国楽の夕べ

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プログラム

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コンミョン (共鳴 / GONGMYOUNG / 1997~、 カン・ソンイル、パク・スンウォン、ソン・ギョングン、イム・ヨンジュ)
コンミョンは、2023年にデビュー26周年を迎える、韓国を代表するミュージックグループである。竹製のオリジナル創作打楽器「コンミョン(共鳴)」と管楽器・打楽器などとの様々な組み合わせから作り出されるアンサンブルは格別。韓国伝統音楽特有の叙情的な旋律に多様なリズムを加え、韓国音楽のグローバル化の可能性を提示している。現在まで世界50か国・130回の公演を行い、その音楽性と作品性を認められている。

作品解説：ワールドミュージックグループ「コンミョン」、韓国の民俗芸能「パンソリ」、伝統舞踊が一堂に会するパフォーマンスコラボ舞台

<プログラム(案)>

1. 僧舞(スンム) : 韓国を代表する伝統民俗舞踊の一つ

2. 尚州(サンジュ)アリラン : 韓国の情緒をよく表現している韓国代表民謡「アリラン」の一つ

3. 麒麟座: 静かな夜空の星座を思わせるコンミョンの叙情的な創作曲

4. 戦争と平和 : テグム(大芩)・テピョンソ(太平簫)・プク(太鼓)などの韓国伝統楽器をはじめとする多様な楽器が使われ、戦争はあってはならないという願いと平和を願う気持ちが込められた曲

5. 月の女神 : 韓国伝来子守唄 「タラタラ(月よ月よ)」を編曲したカヤグム(伽耶琴)独奏曲

6. 鮭物語 : ギター・コンミョンオリジナル打楽器「コンミョン」・カヤグムが紡ぎ出す叙情的な旋律に韓国の民俗舞踊「サルプリ」が調和する曲

7. 木の上の女人　: 女性ボーカルの歌に韓国伝統楽器と西洋楽器が一緒に演奏され、東西洋の情緒が共存する、コンミョンを代表する曲

8. モンリ:モンゴルの子守唄をモチーフにした曲

9. 宝島 : 韓国伝統拍子(リズム)「クッコリ」、「チャジンモリ」、「フィモリ」にソプラノとアルトリコーダーの旋律が加わり、後半にはチャング(杖鼓)、プク(太鼓)、ジン(銅鑼)、カウベルなどの打楽器演奏が続く、コンミョンの音楽世界を代表する曲

10. 共鳴遊戯 : コンミョンオリジナル打楽器「コンミョン」で多様なリズムとアンサンブルを作り出す曲

11. 興 : 韓国北清(プクチョン)地域の仮面遊び「北靑獅子遊び」の旋律をモチーフにし、舞台上で踊りながら楽しく演奏するパフォーマンスを披露する曲

12. 通(トンヘヤ) : 韓国伝統楽器とコンミョンオリジナル打楽器「コンミョン」で演奏される明るく力強い旋律で皆を「通じ合わせたい」という願いが込められた希望に満ちた曲

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