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プログラム
【重要】緊急事態宣言(2021年4月25日(日)~5月11日(火))に伴う
渡辺源四郎商店第35回公演 東京公演@ザ・スズナリ中止のお知らせ
渡辺源四郎商店 2021年4月24日
新型コロナウイルス感染拡大防止に最大限努めながら公演の準備を行ってまいりましたが、このたび、緊急事態宣言発出に伴う政府等の無観客上演の要請を受け、渡辺源四郎商店第35回公演 親と子を考える3作連続上演 東京公演は中止のやむなきに至りました。
『コーラないんですけど』
2021年4月27日(火)〜5月1日(土)@ザ・スズナリ
作・演出:工藤千夏
出演:桂憲一(花組芝居)、大井靖彦(花組芝居)、西川浩幸(演劇集団キャラメルボックス)※4月27日~30日出演、植本純米(花組芝居)※5月1日のみ出演
『親の顔が見たい』
2021年5月3日(月・祝)〜5日(水・祝)@ザ・スズナリ
作・演出:畑澤聖悟
出演:石橋亜希子(青年団)、猪股俊明、小川ひかる、折舘早紀(青年団)、各務立基、近藤強(青年団)、齊藤尊史(劇団民藝)、天明留理子(青年団)、根本江理(青年団)、羽場睦子、三上陽永(虚構の劇団 ぽこぽこクラブ)、森内美由紀(青年団)、山藤貴子(PM/飛ぶ教室) <五十音順>
中止のご連絡が直前となり、お客様にはご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。公演を楽しみにされていた皆様にはたいへん心苦しく、キャストもスタッフもしばし呆然としておりますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
すでにTeketでチケットをご購入のお客様には、クレジットカード会社経由で払い戻しを致します。お客様ご自身が手続きをされる必要はございませんので、しばしお待ちください。電話予約のみのお客様におかれましては、支払いが発生しておりませんので、やはりお手続きの必要はございません。
なお、上演予定期間中に収録を行い、以下の日程で配信を致します。また、DVDの販売も予定しております。
劇場でご観劇いただけないことは本当に残念ですが、渾身の舞台を映像の凝縮いたします。配信チケット販売特設サイトより、ぜひ、お求めください。
https://nabegenhp.wixsite.com/ticket35
『ともことサマーキャンプ』6月26日20時〈ライブ配信〉
『コーラないんですけど』アーカイブ配信*西川浩幸Ver.6月27日(日)開演20:00
『コーラないんですけど』アーカイブ配信 植本純米Ver.6月28日(月)開演20:00
『親の顔が見たい』アーカイブ配信:6月29日(火) 開演20:00
配信日以降、すべての作品は2021年7月4日いっぱいアーカイブ視聴可能です。配信チケットは、2021年7月4日22時までご購入可能です。
DVDは、渡辺源四郎商店NET通販支店にてお求めいただけます。https://nabegen-product.stores.jp
払い戻し等に関するお問い合わせ Mail: nabegen_yoyaku@nabegen.com
出演者
石橋亜希子(青年団)
猪股俊明
小川ひかる
折舘早紀(青年団)
各務立基
近藤強(青年団)
齊藤尊史(劇団民藝)
天明留理子(青年団)
根本江理(青年団)
羽場睦子
三上陽永(虚構の劇団 ぽこぽこクラブ)
森内美由紀(青年団)
山藤貴子(PM/飛ぶ教室)
(五十音順)
みどころ
東京でなく青森で生活することを選び、同時に演劇を生活の中心に置く。それを可能にするのが渡辺源四郎商店の存在意義だと思っています。そのためには自立した社会人となり、仕事を持たねばなりません。そして、青森だけでなく東京やいろんな街で公演を打ち、作品のクオリティを証明し続けなければなりません。
そんな我々にとって、新型コロナウィルスは大打撃でした。夜の稽古に集まることも
ままならず、とても公演どころではない日々が続きました。「県外(首都圏)に出た者、もしくは県外(首都圏)から来た者と接触のあった者は1(2)週間の自宅待機」。そんなルールのある職場を持つ者もいます。飲食店店員、保育士、教員、市役所職員、看護師である私たちは、演劇人である前に、自分の職場を、お客様を、子供たちを、患者を守らなければなりません。
かくして2020年GWに予定されていた第33回公演『大きな鉞の下で』(東京・青森)は中止。2021年1月の第34回公演『洞爺丸ものがたり』(東京・三重・青森)は感染状況をにらみながら準備を進めていましたが、結局中止(三重公演は時期未定で延期)。青森のわが本拠地「しんまち本店」から無観客上演のLIVE配信を行うことで、かろうじて一矢報いることが出来ました。
2021年GWにお届けする第35回上演は「青森在住の劇団員が上京しない」ことが前提の企画とさせていただきました。なべげん名義での上演が初となる『親の顔が見たい』を、なべげんに縁の深い在京の俳優で制作、上演します。zoomでの稽古や演出家(私)だけの移動を基本に準備を進めています。
『親の顔が見たい』は2008年、劇団昂ザ・サード・ステージに書き下ろした作品です。その後、同劇団の本公演として2009年から2015年に渡って上演されました。劇団昴の
スタッフ・キャストの皆様、演出の黒岩亮様には深く感謝しています。そのほか、劇団大阪、札幌のコンカリーニョプロデュース、Art-Lovingプロデュースなど、全国各地のカンパニーに上演して頂きました。韓国では2012年にソウルの劇団神市によって公演され、FOXコリアによる映画化も実現しました。実に多くの方々に命を与えて頂いた幸福な作品をこのたび自分の手で初めて演出することになり、背筋の伸びる思いをしております。コロナまっただ中の「現在」にアップデイトせず、初演どおりの時代設定でお届けします。万全のコロナ対策で上演しますが、せめてステージの上だけはNOコロナでいいんじゃないか。そう思うのです。
このほか、本作の高校生版である『ともことサマーキャンプ』を青森在住の渡辺源四郎商店の劇団員の手で青森で上演(&LIVE配信)します。そして、やはり昨年中止となった『コーラないんですけど』(作・演出/工藤千夏、東京公演のみ)を加えた3本の布陣で第35回公演をお届けします。3本とも全力で演じさせて頂きます。どうかお楽しみ下さい。
お問い合わせ先
nabegen_yoyaku@nabegen.com
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