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プログラム
【オールダウランドプログラム】
J・ダウランド(1563-1626)
涙のパヴァーヌ
蛙のガリアルド
ファンタジー P1a & P71
ジョン・スミス卿のアルメイン
エセックス伯のガリアルド
他
出演者
会所幹也(ルネサンスリュート)
1991年生まれ、大阪府出身。2018年ウィーン国立音楽大学ギター科修士課程を首席で卒業。
かねてよりルネサンスやバロック音楽に高い関心があり、古楽器リュートにおける歴史的演奏法を学ぶ必要性を強く感じるようになる。
2019年、リュートへの転向を決意。ドイツに拠点を移し、フランクフルト国立音楽大学にて、リュート及び通奏低音楽器であるテオルボの研究を始める。
2022年、リュートを本格的に初めてわずか3年で、リュート界唯一と言われる第11回マウリツィオ・プラトラ国際古楽コンクール(イタリア)にて優勝。
洗練された技術に支えられた豊かな音楽性と透明感のある音色に定評があり、次世代のリュート奏者として国際的に注目を集めている。近年は欧州のみならず、日本での活動も本格化させている。
2023年、ザ・フェニックスホール(大阪)で開催された「会所幹也リュートリサイタル」は、異例の全席完売となり、大手新聞社や大手音楽雑誌にも大きく取り上げられた。
令和2年度文化庁新進芸術家海外研修員。2020年から現在まで7期にわたり野村財団奨学生。2022/2023年度ドイツ政府公式奨学生。2023年NHK-FM リサイタル・パッシオ出演。大阪府、大阪市、関西・大阪21世紀協会より「令和5年度大阪文化祭奨励賞」を受賞。
みどころ
17世紀初頭、エリザベス1世の統治時代に黄金期を迎えたイギリスを代表する作曲家、ジョン・ダウランド。彼の作品の特徴は、洗練された深い感情表現と、リュートという楽器に精通しその楽器の魅力を最大限に引き出しているということです。私はダウランドの作品がリュート音楽の一つの最高到達地点だと考えています。私自身がこよなく愛するこの作曲家の多種多様な魅力を、ぜひ皆さまにご紹介したい、そして存分に味わって頂きたい、その思いから今回の「オール・ダウランド・プログラム」を企画しました。この演奏会では波乱万丈だったダウランドの生涯を辿り、作品の解説も交えながら、ダウランドの音楽の素晴らしさ、リュートの繊細な音色をお届けしたいと考えています。ぜひ皆さまと会場でお会いできることを楽しみにしています!!
動画
お問い合わせ先
mikiya.kaisho.info@gmail.com
会所幹也
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