開場/開演情報・チケット販売期間
チケットの種類・料金帯
全-料金帯
0円 ~ 0円
-
ご利用可能支払方法
-
- 購入方法について
プログラム
ブルーエゴナク 『変身』
原作 フランツ・カフカ
翻訳 高橋義孝
作・演出 穴迫信一
【北九州公演】
日時 2025年
3月7日(金)19:00
3月8日(土)14:00
3月9日(日)14:00
会場
J:COM北九州芸術劇場 小劇場
(〒803-0812 福岡県北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11)
料金
一般前売 3,500円
U30前売 2,500円
U22前売 1,500円
[一般・U30・U22当日料金500円増]
高校生以下一律 1,000円
パートナーズチケット 15,000円(teketのみ取り扱い)
一般チケット1枚とあわせて以下の特典がつきます。
【特典1 】本公演『変身』の当日パンフレットに「ブルーエゴナクパートナーズ」としてお名前を掲載。
ご予約いただいた際のメールアドレスに egonaku@gmail.com より掲載をご希望されるお名前をお伺いいたします。
公序良俗に反するもの、またこちらで不適切だと判断されたものはご掲載を控える可能性があります。ご了承ください。
【特典2】 2028年度までのブルーエゴナクの公演にて使用できる招待券を2枚プレゼント。ご本人以外でも使用可能。
2028年度までのブルーエゴナク主催の公演であれば、全国の公演にてご使用いただけます。
また、ご友人様などへの譲渡も可能です。
【特典3】『変身』初演 Ver.(2024 .6 @ 宮古市民文化会館)の映像データURL(期間限定)
パートナーズチケットご購入後3日以内に映像データをお送りいたします。
その後、本公演終了から1ヶ月間視聴可能です。ご本人のみの閲覧とし、SNSおよびお知り合いへの公開もお控えください。
*特典1のみ2/28(金)までの対応となります。ご了承ください。
出演者
小関鈴音 望月綾乃(ロロ) 青木裕基
みどころ
■あらすじ
グレーゴルは、ある朝目覚めると巨大な虫になっていた。仕事に行けなくなり、家族との関係もぎくしゃくし始める。最初は彼を助けようとする家族も、時間が経つにつれて彼を恐れ、避けるようになる。母は怯え、父は力で追い払い、妹も世話をあきらめてしまう。孤独に追い込まれたグレーゴルは、やがて静かに命を落とす。彼の死後、家族はその存在を忘れるように新しい生活へと歩み始める。フランツ・カフカによる不条理文学の名作。
■『変身』に寄せて
カフカのドライな文体に、自身の作品の特徴のひとつである「エモーショナルを過剰に扇動しないニュートラルな視点」との高い親和性を感じたのが本作を選んだ理由のひとつです。一方で、ドライさの中に苛烈なほど残酷な現実をありありとしたリアリティをもって書き込むのがカフカの手つきであり、本公演ではその効力と必然にも導かれることになりそうです。『変身』は不条理文学と呼ばれていますが不条理なのは-人間が虫になる-というその一点のみであり、それ以外のすべては至極現実的に描かれていきます。登場人物だれひとりとって不可解な言動はありません。陥るべくして陥る。しかし、そこに異様さがあります。その現実の在り方のひとつとして、家族たちはその巨大な虫に兄の人格は当然残っていないものと考えているが、実際はグレーゴルにはちゃんと意識がある、という認識のズレが描かれます。そのズレは双方の「怯え」によって生まれ、やがて家族が抱える他者への畏怖、排除性、暴力性を浮き彫りにします。本公演では大きな改変を加えずクラシックな上演を目指しながら、ザムザが“甲虫になる”のではなく“甲虫として扱われる”という視点から、極めて現実的な進行の中で誰しもが決して他人事ではない「異質なものへの怯え」を描きます。穴迫信一
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:Mail egonaku@gmail.com
Tel 090-6299-5590
舞台監督:脇内圭介(株式会社F.G.S.)
舞台美術:岩本三玲
照明:礒部友紀子(有限会社SAM)
音響:塚本浩平(有限会社九州音響システム)
衣装:岡藤隆広
宣伝美術:岸本昌也
制作:ブルーエゴナク
協力:ロロ
制作協力:宮古市民文化会館(NPO法人いわてアートサポートセンター)
主催・企画・製作:ブルーエゴナク
助成:公益財団法人セゾン文化財団
提携:北九州芸術劇場
応援コメント(0)