開場/開演情報・チケット販売期間
チケットの種類・料金帯
全-料金帯
0円 ~ 0円
-
ご利用可能支払方法
-
- 購入方法について
プログラム
<ドキュメンタリーネコ@県美>
上映作品
『ペーパーシティ 東京大空襲の記憶』
【英語字幕付】
ドキュメンタリー映画を上映し、
自由な意見を同じ空間で共有。
猫のように気の向くままに
様々なテーマを横断、見聞していく。
※2回目13:30~の上映終了後にゲストを迎えてのアフタートークを行います。
ゲスト:白石世津子さん
(元・松山市戦災遺族会 副会長)
これまで「松山大空襲」の死者数は251名とされてきましたが、白石さん達の独自調査によって461名(その他の空襲も含めると543名)まで突き止め、名簿を作成しました。戦災遺族会は松山市に名簿を引き継いだ後、昨年解散。主にこの調査活動についてお話を聴く予定です。
出演者
監督:エイドリアン・フランシス
出演:清岡美知子 星野弘 築山実
2021年/オーストラリア/80 分
https://papercityfilm.com/jp/
© 2024 Feather Films Pty Ltd
みどころ
1945年3月10日午前0時過ぎ、アメリカ軍の爆撃機が東京に、大量の焼夷弾を投下する爆撃を行った。木造の家屋が密集していた住宅街は瞬く間に燃え、日の出までに10万人以上の死者を出し、東京の4分の1が焼失した史上最大の空襲だった。この凄まじい記憶が今もなお生存者の脳裏に焼きついているが、現在の東京の街にはその痕跡がほとんどない。それに疑問を感じた本作の監督で、オーストラリア人のエイドリアン・フランシスは、未曾有の悲劇の体験を後世に残そうとする生存者たちに肉薄する。この悲劇で私たちは何を記憶し、なぜ忘れようとしているのか。戦争の影がしのび込んでくる今、生存者の体験と未来への思いを見つめる。