映画『ごはん』上映会

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プログラム

上映作品
『ごはん』2017年／日本／118分

監督・脚本・撮影・照明・編集：安田淳一

2026年1月10日（土）・11日（日）
10（土）13:30～／11（日）①10:30～②13:30～
愛媛県美術館　講堂（堀之内・カフェ横）

前売券1,200円（当日1,500円）／学生500円

©2017　未来映画社

出演者

出演：
佐倉ゆうの
井上 肇　源八　
森田亜紀　紅 萬子
福本清三

みどころ

『侍タイムスリッパ―』の安田淳一監督が、日本映画史上、最もリアルに米作りを描き、最も美しく田んぼを映し出した娯楽作。
高齢化を高コストと引き換えに農作業の機械化で補っている日本の米作り。本作はそんな農家の現状を背景に、やむにやまれぬ事情から農家を継ぐ事になった若い女性の奮闘を描く。本作の監督は、異例の大ヒットとなった『侍タイムスリッパ―』の安田淳一監督。自らも米農家を継いだ「兼業監督」である。

■STORY
父親の突然の訃報を受けたヒカリは派遣社員として働く東京から、実家のある京都へ向かう。母親は彼女が小学生の頃に早逝していて、父とは家を出てから疎遠になっていた。「おやっさん！」足にギプスした男が父に取りすがって号泣している。彼は米作りを手伝っていた源八という青年だった。父は近辺の田んぼを30軒分請けおっていて、田植えが済んでから既に二ヶ月を過ぎていた。「今さら辞める事は出来んとです」と源八は言う。八方手を尽くしてみたが後を引き継いでくれる農家は結局見つからなかった。途方に暮れるヒカリ。しかし、「お父さんがなんであんなに一生懸命やったか知りたないか？」と言う老農夫の言葉に、源八の足が治るまで田んぼの面倒を見ようと決意する。

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