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プログラム
プロコフィエフ:5つのメロディ 作品35
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 作品27-3《バラード》
ショーソン:詩曲 作品25
ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 作品21
他
出演者
Solo Vn 門岡亜純(かどおか・あすみ)
7歳よりヴァイオリンを始める。東京都立総合芸術高等学校音楽科卒業。洗足学園音楽大学弦楽器コースを首席で卒業。その後、同大学大学院弦楽器コースを首席で修了。各コース首席学生による大学院特別グランプリ演奏会において、準グランプリを受賞。在学中に前田記念奨学生に認定。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団、洗足ニューフィルハーモニック管弦楽団、横浜交響楽団と協奏曲を共演。
第89回読売新人演奏会に出演。
これまでにヴァイオリンを水野佐知香、栗原尚子、鈴木由美、安永徹各氏に師事。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員、新日本フィルハーモニー交響楽団契約団員を経て、現在はパシフィックフィルハーモニア東京ヴァイオリン奏者。洗足学園音楽大学演奏補助要員。ソロ、室内楽、オーケストラなど幅広い活動をする傍ら、後進の指導にもあたっている。
Pf 有賀瞳(ありが・ひとみ)
都立総合芸術高等学校音楽科、洗足学園音楽大学を優秀賞を授与され卒業、同大学院を修了。
第6回東京国際ピアノコンクール第4位(2位無し)。学部、院ともにピアノ協奏曲のソリストとして選出され指揮の現田茂夫氏と共演。ピアノコース特別選抜演奏者に認定、卒業時は成績優秀者に選出され卒業演奏会に出演。卒業後は日本ショパン協会主催にてソロリサイタルを開催。
クラシックやミュージカルを中心に演奏活動する傍ら後進の指導にもあたっている。
1st Vn
筆氏くらら
成田叶
筱﨑愛
髙橋沙織
松岡野乃花
2nd Vn
竹部朱里
北川乃梨子
佐川絵美
松本シオン
Va
有福佑依
加藤可奈子
眞岩紘子
Vc
濱田遥
有馬憧
村松幸実
みどころ
7歳で出会ってから、私と人生を共にしてくれたヴァイオリン。小さな私にとっては、未知の宝石のように輝いて見えました。
そして今、喜び、悲しみ、挫折、感動、私の中に滲む全てを音にして教え、私の声にして、世界を広げてくれています。
今回は、私の内面を形取ってくれた作曲家たちの曲を中心に、大好きなヴァイオリンの多面的な煌めきをたっぷりお伝えできる選曲で、お届けします。
後半最後は、ショーソンの中でも名曲といえる作品ながら、なかなか演奏機会が少ないとされる『ヴァイオリンとピアノ、弦楽四重奏のための協奏曲』を、今回はヴァイオリンとピアノ、弦楽合奏として、大切な仲間達と共にお送りします。
初めてのソロリサイタル開催となります。
みなさまに、ヴァイオリンを通して私の声を、うたを、たくさんお届けできる時間になりますように。
ぜひ、お会いできるのを楽しみにしております。
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7歳の私が手にしたヴァイオリンは、まるで宝石のようだった。言葉よりも先に心の奥を震わせた憧れの音。ただ上手くなりたくて、必死に音を追いかけた日々。好きなのに、自分の音を好きになれないことが辛かった。
それでも、音楽はいつも私の代弁者であり、光でもあった。風が通り、木々が揺れ、季節が、空気が、移ろい「色」になる。目に見えない情景が音に変わり、「うた」になる。
今、私にとってのヴァイオリンは、無限の煌めきをもった『万華鏡』だ。
そして同時に、私という人間の内側に広がる色や光、影を、音に溶かし、その瞬間ごとに新しい模様を描き出してくれる。
輝きばかりではない。けれど、その『万華鏡』を覗き、新たな模様を見つけられるとき、私は少しずつ、自分の音を好きになれる気がする。
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※このリサイタルは2020年度 洗足学園音楽大学大学院/大学院グランプリ準グランプリ副賞として開催されています。
お問い合わせ先
メールアドレス:kaleidoscope.vn.concert@gmail.com
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